【おすすめ】Amazonで買ってよかったものまとめ

【DIY】カラーボックスでキッチンカウンターを作ってみました

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先日、1LDKから2LDKの賃貸へ引っ越しました。

以前の物件では備え付けだったキッチンカウンターが引越し先には無く、不便だったんですが…

 

既製品にしっくり来るものがない&高価ということで、今回はDIYしてみることに。

カラーボックスのリメイクで、割といい感じに仕上がったので記録がてら紹介します。

完成図

 

(表から見えない方のベニヤは手抜きでそのまま&収納は適当)

 

ここまで大きな家具は初めて作ったんですが、なかなか良い仕上がりじゃないでしょうか?

 

土台部分に既製のカラーボックスを使っているので大きな失敗もなく、僕のようなDIY初心者でも簡単に作ることができるかと思います。

 

材料・工具

材料

  • カラーボックス×2
  • 天板(1500×450×18 mm)
  • ベニヤ板(1500×884×4 mm)
  • 木ねじ(35 mm)
  • リメイクシート
  • 水性ウレタンニス(天板の仕上げ用)

 

必要工具

  • +ドライバー(電動だと楽)
  • ヘラ(タオルなどで代用可)
  • サンドペーパー(240〜320番程度)
  • ハケ

 

あると便利

  • カッター
  • カット台
  • マスキングテープ

 

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作り方

ざっくりとした流れは

  1. カラーボックスを組み立てる
  2. 背面にベニヤ板を付ける
  3. ベニヤ板にリメイクシートを貼る
  4. 天板の着色、仕上げ
  5. カラーボックスに天板を取り付ける

こんな感じ。

 

1.カラーボックスを組み立てる

今回はキッチンカウンター用にカラーボックスを新しく購入したので、まずはそこから組み立てました。

 

組み立てには電動ドライバーがあるとかなり楽になります。

僕はAmazonの電動ドリルドライバーカテゴリでベストセラー1位のものを使っていますが、バッテリー駆動なので取り回しもよく、トルク調整はできないものの十分な力が出るのでこういった家庭用の家具組み立てならこれ1台で十分ですね。

 

カラーボックスは、リメイクシートを貼った際に邪魔にならないよう色はホワイトに。

 

組み立て終わったらこんな感じでひっくり返します。

 

2.背面にベニヤ板を付ける

 

ホームセンターでカットしてもらったベニヤ板を背面に木ねじで固定します。

今回は幅1500mm×高さ884mm×厚み4mmのベニヤ板を使用。

 

幅は載せる天板と同寸法、高さはカラーボックスに合わせます。

厚みはお好みで。

 

カラーボックス、ベニヤ板ともに柔らかい木材なので、使うねじは「スリムねじ」が良いと思います。

 

3.ベニヤ板にリメイクシートを貼る

ベニヤ板そのままでは余りに殺風景なので、100均で売っている「リメイクシート」を貼って見栄え良くします。

 

今回はセリアの【オールウッドC】という柄を貼りましたが、ダイソーやキャンドゥなど大手の100円均一ならだいたい取扱いがあるようです。

木目以外にも、レンガやタイルなど様々な柄のものが売っていました。

 

 

リメイクシートを貼る際は、このように少しずつヘラで空気を抜きながら貼っていくのがコツです。(ヘラはタオルで代用も可)

 

貼る前にテープで位置決めしておくと、貼るときにズレにくいのでおすすめ。

 

はみ出した部分はカッターで切ります。

 

4.天板の着色、仕上げ

今回僕が天板に使用したのはホームセンターで売っていた「ラジアタパイン集成材」。

パインと言うのは松の木です。

 

そのまま打ち付けて終わりにしても良かったんですが、キッチンカウンターの天板に使うということで多少の耐水性が欲しいところ。

 

木材の塗装には色々な種類があるのですが、屋内使用かつ食品衛生法に適合した「水性ウレタンニス」が良さそうだったのでAmazonベストセラーでもある和信ペイントのものを塗ってみました。

僕は着色したかったので【チーク】を購入。

 

ハケは100均のもの。ペットボトルの底を切ったものを使い捨て容器として使用すると後片付けが楽ですね。

 

 

塗装前に木材の表面をヤスリで磨いてから

 

次に水性ウレタンニスを塗っていきます。

特に薄めたりせずそのまま塗ることができます。薄める場合も、水性なので水を入れるだけなので簡単ですね。

 

(塗装1回目)

塗装も完全に初心者だったのでムラも目立ちますが、まぁ味が出たということで良しとしますw

 

一通り塗って乾いたところで再度ヤスリがけ。表面のザラつきがなくなったところで2回目を塗ります。

 

(塗装2回目)

2回塗ったところでムラがが多少マシになり、色も気に入ったのでストップ。

 

塗る→ヤスリがけ を繰り返すことで、色が濃くニスが厚くなり、光沢が増していきます。

 

5.カラーボックスに天板を取り付ける

ニスが乾いたところで組み立ててあったカラーボックスの上にねじ止め。

 

 

今回天板に使ったパイン材は柔らかい素材なので、先述の電動ドライバーで下穴無しでも簡単にねじ止めができました。

 

硬い木材だったり、曲がるのが心配な場合は下穴を開けておいたほうが無難です。

 

完成!

安っぽいベニヤ板だった部分がリメイクシートでかなり雰囲気が変わりました。

天板はリアルな木材を使っているのがバランスが取れているポイントかもしれません。

 

(天板塗装・ベニヤ板リメイクシートをする前)

 

掛かった総額

品名 単価 個数 金額
カラーボックス 1274 2 2548
天板(ラジアタパイン集成材) 3326 1 3326
ベニヤ板 678 1 678
ベニヤ板 カット代 30 2 60
木ねじ 254 1 254
水性ウレタンニス 1007 1 1007
リメイクシート 100 4 400
ヤスリ 100 1 100
ヘラ 100 1 100
ハケ 100 1 100
合計 8573

 

約8,500円!

 

ドライバーは紹介したBOSCH(ボッシュ)のものだと5,000円弱ですが、手で回すものなら100円でも購入可能です。(組み立てはキツいですが…)

 

例えばニトリなんかでキッチンカウンターを探すと2万円〜という感じなので、かなり安く仕上げられました。

 

作業時間は天板のニスが乾く時間も含めて2〜3時間ほど。

カラーボックスを持っているものから流用すれば更に短時間で作れそうですね。

 

オマケ

(ビフォー)

 

リメイクシートが余ったので実家で中学生の頃からずっと使っていた日立乾電池(ゴミ箱)にも貼ってイメチェンしてみました。

 (アフター)

 

凹凸のある円柱ということでめちゃくちゃ貼りづらく、キッチンカウンター製作より大変だった気がします…w

しかも仕上がりはあまり綺麗じゃない

 

最後に

 100均のリメイクシートがかなり有能で、良い感じに仕上がって我ながら気に入っています。

持っていたゴミ箱を収納の間に収めたかったので満足な仕上がりです。

 

このカラーボックスのリメイクDIYは、カラーボックスの数を増やして収納場所を増やしたり、天板を広くしてダイニングテーブル代わりにするなどアレンジもしやすく、しかも作業は簡単。

 

「既製品には気に入ったサイズが無い」なんて時は、DIYしてみるのもいいですね。

 

おわり

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