2016年も気が付いたら終わりですね。年末は一気にアニメが終わっていって、正月特番の絡みで次の放送まで間が空くのでちょっと持て余します。
観ていた作品は一通り終わってしまったので、振り返りをしていきます。
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2016年秋アニメ感想
ガーリッシュ ナンバー
SHIROBAKOをもうちょっと黒くしてノリは軽くしたそんな雰囲気のアニメ。
俺ガイルの人が原案だったので割と期待してました。
こういう業界の裏側みたいなアニメは、「アニメそれなりに観てるぜ」みたいな層(僕みたいなヤツ)にリーチしやすいのかなと勝手に思ってるんですが、まぁいい感じにちー様が舐め腐った性格なんでイライラ超えて清々しかったです。
最終話でいい感じにまとめた風だけれど、結局声優陣に「クソ脚本にクソ作画」とか言わせちゃう辺りがまぁ…うん。
夏目友人帳 伍
6期も放送決定ってところまで含めて安定感ハンパないアニメ。
個人的に好きだった原作15巻特別編の「塔子と滋」がアニメになっただけでも最高でした。
自然と涙が流れる大好きな作品。
ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校
タイトル通り白鳥沢戦のみだったんで全10話と短めだったけれど、渾身のクオリティでアニメにしてて震えました。
月島が一矢報いるくだりがめっちゃ好きで、そこだけ何回も見ちゃいます。
スポ根って分かりやすくていいよね。
烏養繋心役 田中一成さんが、放送中の10月10日に亡くなられました。
ご冥福をお祈り致します。
3月のライオン
原作からして面白いんで、アニメもつまらないわけがないって意味ではこれまた安定感あったなぁって感じ。
人との掛け合いと思考が多い作品なので、新房演出がわりとハマっててそこも良かったなぁ。
2クール目も楽しみです。
ViVid Strike!
ついに「なのは」の文字が消えたシリーズ5作目。
「なのはVivid」で制作がA-1に変わってテレビ放送時は作画乱れる場面が多かったなぁと思ってたんですが、今作ではまたセブンアークスに戻ったこともあって安定してました。変身シーンの本気作画はさすがの一言。
個人的には、なのはシリーズの魅力をデバイスでのドンパチに感じてた層なんで「なのはVivid」以降の格闘試合形式は可もなく不可もなく…みたいな感じなんですが
リンネの過去話や肋骨粉砕腹パンバトルなど、要所の見応えは健在だったのと可愛いキャラデザで重い話をやる魅力はそのままで素晴らしかったです。
オカルティック・ナイン
7話あたりから一気に面白くなってきた作品。
序盤の情報量の多さと、ガンガン切り替わる場面の退屈さもあってかそこまで話題になってないのが残念ですが、ストーリーの面白さは今期トップクラスじゃないかと思ってます。
伏線を投げまくって一気に回収していく手法は、もはや志倉千代丸のお家芸ですね。
普段から1.5倍速くらいの早口だったのが最終回には更に加速、ちょっとあっさり終わりすぎじゃない?とは思いつつも、しっかり畳んだのは良かった。
アセンション!
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(3クール目)
4部完結!
最後まで丁寧にアニメ化してくれて素晴らしかったです。
なんだかんだ、2016年はこのアニメが一番だったかな。
特殊OPとか小ネタも効いてて本当に良いスタッフに恵まれたアニメって印象です。
ジワリジワリと作画が乱れてた(特にキラークイーン初出のところ)のは残念だったけど…まぁしゃーない。
バイツァダスト辺りからの盛り上がりはマジに最高だし、
「出しな…テメーの…キラークイーンを…」のシーンは知ってても震えるカッコ良さ。
5部も是非お願いします!!
ドラゴンボール超(スーパー)
「超」の中ではそれなりに良かった未来トランクス編なんですけど、それはあくまで相対的には、って話。
魔封破の設定無視しとるやん、だとか超サイヤ人ブルーで勝てないゴクウブラックやザマスと善戦する未来トランクスの戦闘力だとか、突っ込み始めるとやはり負けなんでしょうねえ。
ただ、ベジットがまた見られただけでも往年のファンは嬉しかったんじゃないかなと思います。
もうちょっと圧倒的に戦って欲しかったけどね。その回の作画だけぶっちぎってカッコ良かったですし。
で、未来トランクス編が完結した現在なんですが、アラレちゃんコラボやらヤムチャ回などいい感じでネタは尽きないです。
もう、こんなもんか。と割り切れるようになってきた感あります。
ドリフターズ
デフォルメされたシーンとマジの殺し合いとの緩急といい、この偉人が!ってワクワクもきっちり楽しめる、よくこのクオリティでやってくれてるなぁと感服したアニメ。
原作からしてアニメも当然進まないんで、また気長に待ちましょう。
2期決まってるみたいだし。
中村悠一の薩摩弁も凄い。いや、本当の薩摩弁って聞いたことないんだけれども。
響け!ユーフォニアム
実は本放送時見ていなくて、「ユーフォはいいぞ」と推されるんで2期前に一気に観たんですが…まぁこれが素晴らしいものでした。
美しい作画とドロドロとした雰囲気が漂う本編とのギャップ、演奏シーンだけで魅せる構成と、早く観ておけば良かったなと後悔する傑作でした。
京アニの本気。
これは完全に僕個人の問題なんですが、視聴前に僕が好きな武田弘光先生の某同人誌を読んでたせいで麗奈のイメージが崩れてしまってるのがツラい
響け!ユーフォニアム2
で、その勢いで2期を視聴。
- みぞれちゃん可愛いいいいい!
- あすかせんぱーい!!!!ああああ!!!
大体こんな感じでした。
個人の掘り下げをじっくりやってて、青春部活ものとしてはホント素晴らしかった。
原作では久美子と秀一が付き合うENDらしいのが変更されてるって情報を目にしましたが、原作読んでないのとユーフォには恋愛要素あんま求めてなかったんで気にならなかったです。
最終回、あすか先輩が久美子の髪をわしゃわしゃってするシーンめっちゃ尊かった。
現場からは以上です
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(2期)
バルバトスルプスかっけぇ!からスタートした2期ですが、
前半の地球支部のくだりはジリ貧な鉄華団にヤキモキ。アストンのくだりはベタだけど泣けました。
で、イオク様のハイパー無能っぷりに全視聴者が呆れる中でクリスマスに放送された38話。
ハシュマル戦の超作画、三日月の半身麻痺と俄然目が離せなくなってきた感があります。
遂にビーム兵器が登場したけれど、今後一気にインフレしてくのかな?
2クール目も楽しみです。
今期は視聴をやめたアニメは特に無かったです。
シリーズものばかりだったからこんなもんかな…
アニメ映画
2016年はアニメ映画も本当に豊作でしたね。
GANTZ:O(ガンツ:オー)
マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子-
この世界の片隅に
2017年冬アニメの視聴予定
とりあえず観たいと思っているのは
- 青の祓魔師 京都不浄王篇
- CHAOS;CHILD
- クズの本懐
- セイレン
- ハンドシェイカー
- 風夏
- 政宗くんのリベンジ
- 幼女戦記
- Rewrite 2ndシーズンMoon編/Terra編
こんなところです。
シリーズものとかそういうのばっか選びがちになってきました。年齢を重ねるごとに新しいジャンル開拓が億劫になっていきますね…
放送一覧見てると、スマホゲー原作が増えてきたなぁっていうのが印象的でした。
スマホゲーはほとんどやらないんでアレですけども。
おわり