15日配信!と言われていた「スーパーマリオラン」ですが、日付が変わった16日の2時頃に配信だったようです。
現在、PS4を買ったばかりでFF15を楽しんでいるのでやらないかなー、と思っていたんですが、やはり任天堂の超ビッグタイトル。とりあえず触ってみようかとダウンロードしてみました。
僕の手元にあるiOS端末はiPad mini(第一世代)だけなのでプレイできるか心配でしたが、そこは問題ありませんでした。かなりサクサクプレイできますね。
スーパーマリオランは課金ゲー?
ゲームをスタートするとお約束の展開。
いっつもさらわれてんな、コイツ。
で、基本操作のチュートリアル後に
ピーチ姫を助けに行く「ワールドツアー」という1人用モードをプレイすることができます。
ですが、無料でプレイできるのは1-3まで。
この点ついて、かなりネガティブな意見が多いです。
前からそういうゲームだとは明言されてたんですけどねぇ…
マリオラン後半課金制だからなー
やーめた— かたさん。 (@_katasan_) 2016年12月15日
マリオラン課金しないと全部のステージ出ないのかよ
1200円は高い— 翔 (@yonajyo) 2016年12月8日
課金ゲームだから即やめた
3ステージ以降課金って・・・
1,200円とか高い
そこまでしてやりたいと思わんから即アンスト
つまり開始5分足らずで辞めた— ミキヒロ (@mikkey0813) 2016年12月16日
「基本プレイ無料」がスマホゲーでは主流すぎて、『1200円買い切り・追加課金なし』という良心的(と僕は思う)設定ですらこういった意見が散見しています。
きっついなー
もちろん、それに対する苦言も多く
モバマスアイコンで「マリオラン1200円課金とか高い」って言ってるの中々に切れ味の鋭いギャグだと思う
— 翡翠 (@hisuiXtreme) 2016年12月16日
マリオランの1200円で高いとかクソ課金とか言ってる人たちは家庭用ゲームを一切触ったことのない世代なのか
— D.Ohnuma@冬コミ1日目西ほ14b (@dfk_ohnuma) 2016年12月16日
マリオラン、課金しないと遊べないとか言ってる奴いる時点で日本のゲーム業界がかなり廃れてることが良くわかる
永遠にガチャを回し続けて金を搾取するゲームと、最初にお金を払ってそれ以降課金しないゲーム、どちらが本来のゲームの売り方なのか、一度考え直せば馬鹿でもわかるよね?— フォン (@ryuseirider_jp) 2016年12月15日
おいマリオランたけぇよふざけんな!俺のほかのゲームと比較してやる💢
【約1200で出来ること】
パズドラ ガチャ3回
シャドバ 6パック
スクフェス ガチャ5回
白猫 ガチャ3回
マリオラン『すべてのコンテンツ』
…..買った— Kanoon@ポケモン (@Kanoon184) 2016年12月16日
こんな感じ。
僕もこちら側の意見で、往年のマリオファンからすればスマホで手軽に遊べるマリオの完全新作が1200円ならむしろ安いと思っているんですが、この辺りは多分相容れない感覚の差というのがあるんでしょうね。
もっと選択肢を増やせば良かったのでは
一方で、購入方法が1200円一括のみ、というのがこのような意見を生んでいるような気もしています。
ワールドツアーは6ワールド24コースなので、これを単純にワールドごとの課金システムにするだけでも心象は違ってた気がしますね。
ワールドごとにするだけで1ワールド200円なのだから「課金」に慣れた層にも一括1200円よりは響きそうです。
「体験版」として出せば…
もしくは、今回無料で遊べている部分のみの「体験版」と、最初から有料の「製品版」とでアプリを切り分けておく、という手段でも良かったかも。
基本無料が当たり前だと感じている層が多いのは、業界関係者なら分かっている事でしょうし。
たしかに最初から1,200円の有料アプリとして出せば良かったんじゃないのかな。下手に3ステージだけ無料とかやっちゃったせいで、ネガティブな評判を撒き散らすことになってる。>RT#マリオラン
— 瀬戸弘司 (@eguri89) 2016年12月16日
スーパーマリオランの遊び方
さて、いきなりゲーム性云々でない議論から火のついているスーパーマリオランですが、とりあえず無料で遊べる部分だけ触ってみたのでゲーム性なんかの紹介もしておきます。
シンプルな操作
マリオは基本的に自動で走って、小さな段差や敵も自動で飛び越えてくれます。
プレイヤーはできるのは
- タップでジャンプ(押す長さで高さが変わる)
- ジャンプ中にタップでスピン(飛距離が伸びる)
これだけ。
誰でも遊べるマリオのDNAはバッチリ継承されています。
3つのゲームモード
ワールドツアー
1人用のゲームモード。
他のマリオと同じく、さらわれたピーチ姫を救うためにステージをクリアしていきます。
6ワールド24ステージがあって、集めたコインの数や倒した敵の数でスコアを稼ぐ感じです。
ステージ内に5つある「ピンクコイン」を集めたり、やり込み要素もあります。
王国づくり
ワールドツアーで集めたコインで自分の国を育てていくモード。
これもやり込み要素ですね
キノピオラリー
友達や世界中のプレイヤー(のゴースト)と得点を競って対戦できるモード。
遊ぶためにはチケットが必要で、これはワールドツアーのクリアや王国づくりモードで建てられる「ボーナスゲームの館」で遊べるボーナスゲームなどで集めることができます。
勝利すると、キノピオが自分の王国にやってきて、規定数以上のキノピオが集まると王国がレベルアップしていくシステムのようです。
使えるキャラクター
使えるのは
- マリオ(最初から使える)
- ルイージ(王国づくりでルイージの家を置く)
- ピーチ(ワールドツアークリア)
- キノピオ(ニンテンドーアカウント連携)
- キノピコ(王国づくりでキノピコの家を置く)
- ヨッシー(王国づくりでルイージの家を置く)
の6種類。キャラごとにアクションの特性もあるみたいです。
ヨッシー好きだから使いたいな
遊んでみた感想
個人的には昔遊んでいたLINEウインドランナーというゲームに似ているな、っていうのが最初の印象でした。
ですが、王国づくりとキノピオラリーのおかげでやり込む要素もあるし、一旦購入すれば追加課金なしで遊べるというのはやはり良心的だと思います。
簡単操作だけど敵の倒し方や壁蹴りのタイミングなんかでスコアが全然違ってくるのも面白いなぁと思いました。
僕はあまりスマホゲーをしないので、そういうライト層にはちょうど良いボリュームなんじゃないかなぁと。
ただ、そういうライト層が買い切りタイプの課金をするかどうかっていうのがまた何とも…
やっぱり、ワールドごとに課金するだとか同じ1200円でもやり方があったかな、というのが正直なところ。
とは言え、ゲーム自体のクオリティは流石の一言なので興味のある方は是非どうぞ。
あとはAndroid版でのリリースが待たれますね…
おわり