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インビザライン矯正の終わりが見えてきたので費用や期間、経過を報告します【クリンチェック動画あり】

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僕は昔から、歯並びにコンプレックスがあります。

人前で口を開けて笑う事に抵抗感がありました。

すっかり、笑うときには口元に手を当ててしまうクセがついてしまっています。

 

凄く悩んだ末、約2年前から歯列矯正を始めたんですが

ようやく終わりが見えてきたので、今回はそれを振り返ってみます。

 

 

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インビザライン矯正

歯列矯正には様々な方法があるのですが、僕がやっているのは

「インビザライン・システム」という透明で目立たず、取り外しのできるマウスピース(アライナーという)を使った矯正です。

 2週間ごとにアライナーを交換して、少しづつ歯を動かしていきます。

 

メリット

  • 透明なので矯正している事が分かりにくい
    • →実際、始めてから今まで他の人から指摘されたことはありません

 

  • 取り外せるので、通常通り食事ができる

 

  • 歯の動いていく様子を事前に3Dアニメーション(クリンチェック)で確認できる

 

  • 歯医者への通院が少なくていい
    • →僕は1度に3か月分のアライナーを受け取ってるので、通院は3カ月に1回です

 

  • 終了までの期間が分かりやすい
    • →2週間に1回の交換で、アライナーの総数は最初に分かるので計算できます

 

  • 金属アレルギーの人でも大丈夫
    • →僕はこれも選んだ理由のひとつ

 

  • 痛みが少ない(らしい)
    • →ワイヤー矯正をやったことないんで比較できませんが、確かに我慢できないほど痛いと思った事は無いです

 

デメリット

  • 1日20時間以上の装着が目安なので、習慣づくまでが大変

 

  • ワイヤー矯正よりは費用高め

 

  • 症状によっては、インビザライン単独での治療は困難
    • →僕はこのケースでした

 

費用について

歯列矯正は保険適用外なんで結構な金額がかかります。

トータルで81万円でした。

内訳はこんな感じ。

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インビザラインだけなら税抜き¥660,000。

これは歯医者さんによって本当にマチマチらしいんですが、僕の通えるところで当時最安のところでした。

僕が通っているところでは、ポッキリ価格で、矯正完了まで追加は発生しないってシステムです。

 

通常のワイヤー矯正で、初期費用に50万、通院1回ごとに3000円程度、終わるの頃には合計で100万くらい。なんて話も聞いたことがあるので、その点は安心でしたね。

 

なお、インビザラインでの矯正は医療費控除の対象となる*1ので、明細はキッチリ取っておいた方がいいです。

 

最初知らなかったんですが、医療費控除は過去5年まで遡って申請できます。

僕も2014年に支払ったインビザラインの治療費を今年の確定申告で医療費控除申請をしました。合計で10万円ほどの還付金があったので、忘れず申請しましょう。

 

カリエールとは

上の明細にある「カリエール」というのは、僕がインビザライン単独での矯正が難しいという事で使った器具の事です。正式名称は「カリエール・ディスタライザー」

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出典:カリエール・ディスタライザー | 製品情報 | オーソデントラム

上の写真のように、臼歯に金具を取り付けて輪ゴムで引っ張るというもの。

 

僕が歯並びで気になっていたのは上顎前突症、平たく言えば出っ歯なところで、引っ込めるためにはその為のスペースが必要なんですが、そのスペースを効率良く作るための装置がカリエールというわけですね。

 

結局、トータルで半年くらい付けてたのかな。

その間にスペース確保の為、親知らずを4本抜く必要もあったので凄く大変でした。

この装置はゴムの取り付けが面倒だし、目立つし、たまにゴムが外れて口内にキズが付いたりで、早く終わらないかと心待ちにしていましたね…

 

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クリンチェック

インビザラインのメリットとして挙げた「クリンチェック」という歯が動く過程の3Dアニメーションはこんな感じです。

 

↓クリンチェック動画(GIF)↓

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僕はStage40まであるんですが、他のインビザラインやってる人のブログなんかを見るともっと数が少ないんで

それだけ僕の歯並びが悪かったんだな、と最初はヘコみましたね…w

 

途中、歯形の近くにある菱形が黄色になるのが分かるかと思いますが、これはそのタイミングで歯と歯の間を0.5mmほど削りますよ、という意味です。

 

Stage1とStage40を見比べると、かなりの変化に驚きます。

 

↓Stage1↓

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↓Stage40↓

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↓実際のアライナー比較↓

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右:Stage1  左:Stage40

 

改めて見返すと、元の歯並び悪すぎて笑うしかない。

ちなみに、現在Stage34です。あと3か月(6個)で終わり!

クリンチェックのデータは何も言わなくても貰える場合と、言わないと貰えない場合があるみたいですね。僕の通っているところは後者でした。

 

期間について

僕がインビザラインによる治療が終わるのは2016年9月の予定なんですが、初診から数えると2年3ヶ月ほど掛かっていることになります。

 

カリエールが6か月で、そこから歯型取りをしてインビザラインが出来上がるまでに1か月くらい。

インビザラインが40個なので20か月。トータルで27か月、2年3か月ですね。

 

実際のところは、Stage40が終わった段階で

  • 気になる箇所があれば再度追加で型取りしてインビザライン継続(その後保定)

もしくは

  • インビザラインは完了として、歯が戻らないための保定期間(1年半~2年くらい)に入る

このどちらかになるので、本当の意味での終わりはまだまだ先ですが…

 

参考:保定用器材 リテーナーとは – 矯正歯科ネット治療説明

 

アライナーの手入れ方法

インビザライン矯正をすると、歯医者では

 

「水以外を口にするときはアライナーを外してください」

 

と説明を受けるんですが

ぶっちゃけそんなん無理なんですよね、面倒すぎて。

 

なので、僕は装着したままジュースやコーヒーを飲んだり、

ちょっとした差し入れのお菓子だったら食べたりしています。

(重ねて言いますが、本来ならNGです)

 

そんな事をやっていると、やはりアライナーの衛生面やら着色汚れが気になるんですが

 

そんな時に役立つのが「入れ歯洗浄剤」です。

僕は

この容器にぬるま湯を張って、洗浄剤を使っています。

 

 

更に良いのが「超音波洗浄器」ですね。

値段はモノにもよりますが3500~5000円くらい。

歯ブラシでこすっただけでは取れてなかった汚れなんかがめちゃくちゃ落ちるのでおすすめです。

アライナー以外にも、腕時計やアクセサリーなんかにも使えるので重宝しますよ。

 

ただ、これでも落ちない着色もあって

僕の経験上では

  • カレー
  • レモン系の飴

を食べたときに付いた黄色の着色はどうやっても取れませんでした。

ま、装着してればそこまで目立たないし2週間経てば交換なんで気にしすぎてもしょうがない、くらいの感覚でいいんですけどねw

 

最後に

以前、ヒゲ脱毛の記事を書いたことがありましたが…

 

この歯列矯正も同じで、お金で解決できるコンプレックスは早いところ解消した方が絶対いいです。

いつまでもコンプレックスを抱えて生きるのは辛すぎるし、実際に取り組んでみて僕は非常に満足しています。

他の人が実際にそのコンプレックスをどう思っているか、というのは些細な問題なんですよね。

 

悩んでいる時間だったり、そのコンプレックスが原因で自信が持てなかったりする期間が長引くだけ、人生を損してると言っても過言じゃない。
 
サクッとお金で解決して、その後に生まれる時間や環境を享受する方が何倍もいいんじゃないかな、と僕は思います。
 
おわり

*1:ほとんどの場合で大丈夫ですが、場合によっては認められないそうです。が、その場合も担当医に診断書を書いてもらう事でクリアできます

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