ビルメンが楽だ、と言われる要因の1つとして、【明け】という要素があります。
【宿直明け】って何?
ビルメンの常駐現場では
24時間拘束で16時間労働、8時間休憩
という宿直勤務があって、この勤務をした翌日は【宿直明け】となり
勤務扱いだけど家に帰る事ができるシステムになってます。
始業時間にもよるけれど、大体翌日8:30〜9:00には帰れる感じ。
で、この制度のキモは
【明け】は休みにカウントされない
って事。(まぁ当たり前ではあるんですが)
よくある土日休みの会社だと、一ヶ月の出勤日数って20日ちょっとですよね。
え?違う?
そういう方はごめんなさい。
ともかく、これを宿直勤務に当てはめると、出勤が10日で済むんですよ。
宿直明けの翌日は公休日となっている筈なので、宿直後は実質2連休。
僕のいる現場では
明け→公休→休み となる場合もあります。
体感は3連休で、これが毎月5~6回あるイメージ。
僕は転職してから、朝目覚めて「今日も仕事か…行きたくねぇ…」と思うことがほぼゼロになりました。
一旦これを体験してしまうと他の仕事ができる気がしないレベル
そして、これもまた現場次第ではあるのですが、基本的に宿直勤務における夜間は仮眠時間…というか睡眠時間です。普通に寝てます
仮眠時間も現場次第で、4〜6時間が標準といったところでしょうか。
極楽現場と呼ばれる所では、バッチリ8時間は寝れる、なんて所もあるとかないとか…
ちなみに、仮眠をしてはいますが
宿直手当としてお金は発生しています。お得!
仮眠場所も現場次第ですが
僕のいる現場では個室でちゃんとベッドがあって、あまり不快感は無く
+どこでも寝られる体質なので明けの日は普通に休みと変わらないです。
この辺りの適正がビルメンに向く、向かないの1つの指針となるかもしれませんね(笑)
アイマスクや耳栓をする方も居たりしますが、緊急時の初動が遅れるので僕個人としてはあまりおすすめできないかも。
で、記事タイトル。
既にネタバレしちゃってますが…
まぁ単純な話で、
僕の居る会社は年休が120日ちょっと。
で、1ヶ月の宿直勤務が5〜6回。
5回×12ヶ月で60日。
つまり明けも60日なので120+60(+有給やら諸々)でざ〜っくり計算すると200日って事です。
これは昨年の12月のシフト表↓
明けを仮に休みだと考えると、日~土曜日1週間の勤務は約2~3日。
つまり週休4日。
改めて見ると、休みばっかりだな…
欠点としては、
- 毎週土日休みではない
- 連休が取りにくい(これは応相談ですが)
土日、大型連休は必ず家族、友人らと過ごさなきゃならない!
という人にはこのシフト勤務は難しいと思いますが、
そうでなければ
役所関連も行きやすく、施設も空いている平日休みというのも悪くないのかなーと僕は考えます。
一人の時間も潤沢に取れますし。
…とは言え、
明けは実質ほぼ休みってだけで
休みとカウントするのはズルいですね(笑)
優良なビルメン会社・求人を探す方法
ビルメン求人の探し方については、別途記事を書いていますので参考にしてみて下さい。
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おわり