昨年の10月末ごろに地元に帰ってきたんですが、住むことにした旧祖父母の家は築50年超えの一軒家。
とは言え何とかなるっしょ~と軽く考えていたんですが、いざ住んでみるとやはり気になることが色々とありました…
簡単なことばかりではありますが、少しでも快適に暮らしていくために行ったDIYをまとめてみます。
玄関の外灯を人感センサータイプに交換
古い写真は撮ってなかったんですが、引っ越してきた時に付いていたポーチライトがカバーが壊れて器具が剥き出し&スイッチが後付けという攻めた構成になっていました。
ちょうどこんな感じでしたね。
さすがに不格好すぎるってことで、ホームセンターで買った人感センサー付きライトを取り付け。
1000ルーメンあるんでやたら明るく、防犯的にはいいかな?って感じですね。
ちょっと直線的な光ですが、玄関の外灯としての機能は果たしているのでOKかなと。
壁への取り付けは
こんな感じのキッチンペーパーホルダーが余っていたので、棒を取り外して底部の木材をコンクリート・木材用接着剤で貼り付けて土台にしてみたらいい感じでした。
照明のLED化
古い家なんで基本的に照明は蛍光灯だったんですが、これも引っ越し前から使っていたもの+買い増したものでほぼ全数の照明をLEDに交換。
一部は天井のVVFケーブルを直接器具に接続してあるタイプもあったので、一律で引掛けシーリングに交換しました。
リビングとキッチンはニトリ、和室はアイリスオーヤマの和風ペンダントライトで、いずれもリモコン付きのを選んだので使いやすくなりましたね。
洗面台に内蔵されていたものはトラフ型でサイズの合うものに変えたり、キッチンの流し台も専用のタイプに交換しています。
まだやってないですが、いずれはAlexa連動で操作できるようスマートリモコンも導入予定。
トイレや玄関も人感センサー付きLED電球に交換
玄関やトイレなど、「あれ、スイッチ切ったっけ?」ってなる場所の電球を全て人感センサー付きに交換しました。
今は電球本体にセンサーが付いているタイプが売っているので、特別な工事が必要ないのがいいですね。
アイリスオーヤマのが安かったんで導入。
口金の「E○○(17とか26とか)」の数字が間違っていなければ問題なく点灯します。
インターホン設置
昔ながらの乾電池式チャイムだったのを取替え。
既設の配線あるから電源取って有線で…と思っていたんですが、よくよく見ると壁伝いに露出で配線してあって、見た目もあまり良くなかったので無線タイプを選びました。
Panasonicと迷ったんですが、玄関側カメラの残電池量を本体側から遠方でチェックできるのと、金額も安かったんで老舗のアイホンのものをチョイス。
無線タイプなので、チャイムを押してから映像が表示されるまでのタイムラグが5秒ほどあるのが気になりますが(仕様的に仕方ない)、それ以外は問題なく利用できているので満足です。
隙間風、結露対策
引っ越して一番キツかったのが隙間風と寒さです。
昔の家は換気を重視している造りなのもあって、とにかく寒い。
真冬に暖房なしで朝を迎えると、屋外0℃の時に部屋が3℃みたいな断熱性の無さで、引越し当初はマジかよ…って感じでした。
そして、そんな冷える家を1歳の息子基準で暖房、加湿するととんでもない結露になる悪循環。
なんとかできないか、と調べて良さそうだったのが、二重壁のDIYでした。
断熱性能の高い中空ポリカーボネート板をカットしてレールにはめ込むだけの簡単施工ですが、効果はなかなか高く酷かった結露と隙間風が激減しています。
これはかなりおすすめ。
テレビの壁掛け
賃貸みたいに「壁に穴空けられないし…」みたいな事が無くなったのもあって、テレビ買い替えと合わせて壁掛け仕様にしてみました。
下地センサーと下地探しの併用で柱を探すところまでやってしまえば、あとは壁に打ち付けてテレビを引っ掛けるだけなんで結構簡単でした。
壁掛け金具も純正でなくて充分ですね。
テレビを壁掛けにすると、空間が広く使えるだけでなく、我が家のように小さな子どもがいる家庭ならテレビに突撃していって倒してしまう危険も無くなるので良いですよ。
僕はこのエース・オブ・パーツさんのを購入しました。
公式ページで持っているテレビに適合する金具がすぐ調べられたのが決め手で、実物もしっかりした金具に水平器や各種スペーサーなど付属も豊富だったのでおすすめします。
まとめ
振り返ってみると大した事はやってないんですが、毎日必ず使う照明、過ごしやすさに直結する室温関係、息子にEテレを快適に見せるためのテレビと、効果が分かりやすい部分に手を加えたので満足度は高いです。
特に照明の人感センサーについては低コストでかなり快適になりますし、特別な工事も必要なく簡単なのでおすすめですよ。
コメント