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ウォシュレットの水圧を強くした犯人【ビルメンの日常業務】

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本日は直明けです。

このブログは昨日の勤務中に書いていたものを家で推敲したものです。
そんな事が出来る現場も存在する時点で、ビルメン業界の異常さが伺えますね。最高。
 
宿直の昨日は日曜日。
オフィスビルにおける土、日はまさに天国で、ダラダラとしたり普段できない点検をしたりするんですが、今回はそんな点検中の出来事です。
 

 休日にしか出来ない事

ビルには毎月行う点検があるもので、それは法律で定められているからであったり
異常を事前に潰すために自主的行うものであったりするんですが
 
性質上、休日や夜間でないと出来ない点検というものがあります。例えばトイレ関係。
男子トイレはともかく、女子トイレは慎重にやらねばなりません。
『作業中』の立て看板は必須。
 
仕事とは言え、女子トイレに平然と入っていけば通報されかねないですからね。
 
ましてや、普通のオフィスワーカーにしてみればビルメンって存在がそもそもよく分かってないケースもままあるので、テナントにしてみれば
 
「良くわからない作業着のヤツが女子トイレに入ってた」
 
って状況でしかないわけ。普通に怖い。
 
ともかく、日曜でテナントも休みなのでトイレ周りの月次点検をしようと出発しました。
 
【衛生設備点検】という点検表の内訳は以下の通りです
 
  • ウォシュレットの点検(水圧が正常か、女子トイレのものはビデと音姫も確認する)
  • 洗面台の自動泡石鹸が正常かどうか(泡にならない場合は分解清掃の必要がある)
  • 洗面台用の電気温水器のタイマー、逃し弁は正常かどうか

  • エアータオルは作動するか、水受けの漏れはないか

 

これらを全フロアの男女トイレにて行います。地味にボリュームがあってめんどくさいですね。

 

ウォシュレットの水圧MAXにしてるやつ許せない問題

ところで、公共施設などでウォシュレットを使ったときに

水圧がMAXになっていてアッー!となった経験は皆さんありませんか?僕はあります。

ウォシュレット付きトイレに座った時、まず水圧の強さを確認する癖がつきました。

 

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終わってから気が付いた事実

まぁ急ぐことでもないし、のんびりと午前中いっぱいを使って点検を終わらせました。
 
僕(もう今日の仕事終わり!あとはTwitterやらはてなブログ巡回でもしたろ!)
 と心に決め、平穏な午後を過ごす。やはり休日のオフィスビル勤務はサイコーだ!
 
日勤者も帰り、宿直者だけになって暇を持て余した僕は、ブログでも書こうかとスマホのはてなブログアプリを開きました。
 
そこでふと思い出したのです。先ほど言及した記事の事を。
 
そして
 
僕(そういえば今日はウォシュレットの点検したなぁ…)
 
あっ
 
 
僕(やべぇ、水圧最大にしたまま戻してねぇ)
 
 
 
ウォシュレットの水圧を点検した際、強弱確認のために
一旦最弱にしてから、最大まで上げるという作業を僕はしていました。
それを戻さずに全フロア回っていたんですね。
 
しかし、気が付いたのは20時ごろ。
「知らぬ存ぜぬがビルメン業界でうまくやっていくための秘訣」と学んでいる僕は
そのままにすることにしました。
 
 
そして現在、直明けで自宅でこのブログを仕上げています。
きっと、清掃が入る前の早い時間に出社した方の何人かはアッー!となった事でしょう。
 
再度謝罪しておきます。大変申し訳ありませんでした。
 

様々な原因がある

ウォシュレットの水圧が何故かMAXになっている、その原因は

清掃時だったり、イタズラであったり、前に入った人がガチでケツの強い人であったり、このようなビルメンの仕業であったりするわけです。

このような悲劇を二度と生まないため、戒めとしてこのブログを残すこととします。

 

おまけ

ただ謝ってばかりと言うのもアレなので、ウォシュレットでちょっと役立つ豆知識を最後に。

 

公共のトイレで便座の温度や水温を調整したいなと思ったら

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このような表示になってることがあります。

 

その場合、通常はキー操作無効状態なのですが

それを解除する小技です。

 

【設定モード】の【入/切】ボタンを長押し(5秒ほど)すると、ランプが点灯して操作することができます。操作後は同じく長押しでキー操作無効状態に戻ります。

ご活用ください(操作後は元に戻そう!)

 

おわり

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