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【10選】おすすめ野球漫画で打線組んだwww

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「野球漫画」というと、そりゃーもうとんでもない数の作品が世に出回っている1大ジャンルなワケですが、今回はそんな荒れそうな題材でおすすめを紹介しようかと思います。

 

2ちゃんねるのノリを持ってくるのはどうかとも思いつつ、

野球を扱う記事なんだからこれほど適した表現も無いだろって事で

 

「おすすめの野球漫画で打線組んだwww」

とさせて頂きました。

 

あくまで「僕の好きな」という表現で退路を作っておくこととします。

 

それではどうぞ

オーダー

 

1(二)MAJOR / 満田拓也(全78巻)

5歳から物語が始まり、最終話の時点で34歳になる設定のため、実質的に主人公・茂野吾郎の半生記を描いた作品となっている。なお成長に応じて吾郎の所属チームは変遷するが、吾郎がその情熱でチームメイトの心を動かし、チームが一丸となって前進していくのが本作の基本的なスタイルと言える。

MAJOR – Wikipedia

超ド定番。幼少期からメジャーリーグ挑戦まで、主人公・吾郎の30年近くが描かれてる作品。全78巻と超長期連載作品なので、じっくり漫画が読みたいときにおすすめ。

アニメも好きだったなぁ…主題歌やってたロードオブメジャーは、このアニメの為のバンドなのかと思ったレベル。

一番好きなのは聖秀学院高校編。試合の展開は王道ながらやっぱり燃えます。

 

2(遊)ストッパー毒島 / ハロルド作石(全12巻)

プロ野球入りを目指す高校生・毒島大広は、非凡な才能を持ちながらも素行不良から野球部に入れてもらえず、学外での乱闘事件をきっかけに高校も退学になった。しかし毒島を中学生の頃から見ていたパ・リーグの弱小球団・京浜アスレチックスの木暮スカウトの働きもあり、1995年のドラフト会議でアスレチックスから8位指名を受ける。入団を渋る周囲の人間を自慢の剛速球で捻じ伏せた毒島は、チームのストッパー(抑え投手)を志願し、シーズン60セーブとチームのリーグ優勝を目指して1年目から大暴れする。

ストッパー毒島 – Wikipedia

実在のプロ野球選手が登場する作品。

プロ野球全然分からない僕でも凄く楽しめたので、知ってる人が読んだら更に面白いんだろうな、と読んでる時ちょっと残念だったのを思い出します。

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『ストッパー毒島』11巻より引用

佐世保のこのシーンは鳥肌立った

 

3(三)砂の栄冠 / 三田紀房(全25巻)

学校創立100周年を迎えた年、樫野高校野球部は夏の県大会決勝まで勝ち進むも逆転負けを許し、あと一歩で甲子園出場を逃した。

特別支援が打ち切られ樫野野球部は並のチームに戻ってしまったが、野球部のファンである老人のトクさんは新チームのキャプテンとなった七嶋裕之に現金1000万円を託し、七嶋は再び甲子園出場を目指すこととなる。全国レベルのチームの実力を学ぶために甲子園球場へ行った七嶋は、高校野球マニアの滝本や小林と出会い、甲子園での戦い方を教わる。

砂の栄冠 – Wikipedia

「ドラゴン桜」「インベスターZ」の三田紀房の作品。

高校野球の「爽やかさ」「青春」なんて雰囲気とは一線を画したブラックな作品。

「野球は興行だ!」とズバッと切ってくる感じがなんとも小気味良いし、様々な「甲子園論」が語られるんだけど、それがまたなんとも説得力があって(あるような気がするだけで、実際どうなのかは分からない)ハマりました。

絵柄は独特だけど、物語の切り口が普通じゃなく面白い漫画。

主人公の七嶋がちょっとチートすぎるんじゃ…ってレベルだけど、ガーソのポンコツっぷり見てると癒されるのでセーフ。

 

4(左)H2 / あだち充(全34巻・ワイド版全17巻)

大の親友であり、そしてライバルでもある国見比呂と橘英雄。2人はチームメイトの野田敦と共に中学野球で地区大会二連覇を果たすが、その後医師から比呂は肘、野田は腰にそれぞれ爆弾を持っていると診断されてしまい、野球を断念。英雄が野球の名門・明和一高に進んだのに対し、比呂と野田は野球部の無い千川高校に進み、それぞれサッカー、水泳に取り組むことにした。

千川高校には野球部はなかったのだが、「野球愛好会」が細々と活動していた。比呂は、ひょんなことから行われることになったサッカー部と野球愛好会との野球の試合に参加するも、試合中のサッカー部員たちの野球を馬鹿にした態度を嫌い、その場でサッカー部を退部し野球愛好会へ入会する。

H2 (漫画) – Wikipedia

僕が一番好きな野球漫画。夏になると読み返したくなる作品ナンバー1。

あだち充作品は野球漫画の皮をかぶった恋愛漫画だ、なんて言われるのも良くみかけるけど、僕はそこも含めて大好きです。

なんというか、間の取り方が絶妙に上手いんですよね。空気感が抜群。

余韻を残す描き方も流石と言わざるを得ない。

比呂、英雄と作中最強人物が物語の軸な中で、僕が一番好きなのは木根の完投シーン。

街頭のテレビでそれを表現してるのがまた上手いし、お爺さんとの回想シーンは泣いた。最高。

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『H2』32巻より引用

 

他にも好きなシーンありすぎなんだよなぁ…

書いてて思い出した「野田ID野球」で「いいかげん デタラメ」「いかれた デブ」とかいい感じで笑えるし。

あだち作品は他にも「タッチ」「クロスゲーム」「MIX」と野球題材の素晴らしい作品が多いですが、やっぱり「H2」が一番好き。

 

5(一)ONE OUTS / 甲斐谷忍(全20巻)

プロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという不運の天才打者。優勝するために必要な何かを探すためシーズンオフに沖縄で自主トレーニングに励んでいた。そこで児島は賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、天才勝負師渡久地東亜と出会う。

二度のワンナウト勝負の末、捨て身で勝利をもぎ取った児島は、東亜にリカオンズ優勝への光明を見出しチームにスカウト、1999年のプロ野球の世界へと導く。そしてこの東亜の入団が、万年Bクラスの弱小球団「埼京彩珠リカオンズ」の運命を大きく変えていくことになる。

ONE OUTS – Wikipedia

野球漫画の皮をかぶったライアーゲーム心理戦、駆け引きに手に汗握る作品。

Wikipediaにもあるけど、様々な野球作品のアンチテーゼが描かれていて、これまた普通とは違った切り口の野球漫画として痛快な漫画。

アニメも良くできてたけれど、ナベ○ネのネタがあるから最後までアニメにできないのはもどかしいw

 

6(右)グラゼニ / 原作:森高夕次 漫画:アダチケイジ(全17巻)

プロ野球のスパイダースに所属していた凡田夏之介は、プロ8年目で年俸1800万円の中継ぎ投手とプロ野球選手としては決して一流とは言えない選手である。このままでは引退後は年収100万円台の生活に陥ってしまう。「グラウンドには銭が埋まっている[4]」略して「グラゼニ」を胸にプロ野球選手としての生活に励む。

グラゼニ – Wikipedia

プロ野球を題材に、「年棒」やら「格差」なんかが描かれてる作品。

絵柄は割とコミカルなのに、シビアなプロ野球事情が描かれてるのがまた絶妙な塩梅。

球団職員やら引退後の生活やら、あまり見えない裏側が見られてなんとも面白いです。

 

7(中)Mr.FULLSWING / 鈴木信也(全24巻)

20年前、埼玉県立十二支高校の村中紀洋は、高校在学中に二つの伝説を打ち立てる。 一つ。グラウンドのバッターボックスから約160M離れた校舎の時計に打球を直撃させる。その時計は直撃当時の3時3分で止まったままとなっている。 二つ。全国高等学校野球選手権大会の3連覇を達成。 更にプロ野球・メジャーリーグにおいても結果を残すに至る。

それから20年。現在に至っては甲子園出場すらままならない弱小校に成り果てた十二支高校に、猿野天国は入学。 野球部への逆恨みで、野球を嫌悪していた猿野だが、野球部のマネージャー、鳥居凪に一目惚れし、野球部に入部を決意。

そして、20年前から止まったままの時計は動き出す・・・。

Mr.FULLSWING – Wikipedia

この作品を野球漫画扱いすると怒りそうな人も居ますが、連載時小~中学生だった僕は結構楽しく読んでたので思い出補正込みでオーダー。

Wikipediaにもあるけれど、「ギャグ漫画のついでに野球をしている」って雰囲気で、トンデモ系の技や理論がまさにジャンプ漫画っぽくて好きです。

キャラが凄く立ってていいよね

 

8(捕)ドラベース ドラえもん超野球外伝 / むぎわらしんたろう(全23巻)

22世紀で、ドラえもんと同様のネコ型ロボット達が、人間やロボットの野球チームと草野球で対決するストーリー。全134話。単行本は全23巻。最終話の最終ページには「第一部 完」と書かれており、本作が第一部、続編の『新ドラベース』は第二部という扱いになっている。

「ドラえもん超野球外伝」というサブタイトルの通り、『ドラえもん』本編に登場したひみつ道具などが多数登場する。また、他の藤子F作品が元ネタのキャラクターや、現実のプロ野球関係者をモデルにしたキャラクターも多い。その反面、ドラえもん自身は第1話と第120話(回想)にしか登場していない。

ドラベース ドラえもん超野球外伝 – Wikipedia

「ドラえもん」が題材になってて、「試合中にひみつ道具を使う事ができる」とこれまたトンデモ系かと思いがちですが、これがまたアツくて超名作なんだよなぁ…

絵の躍動感もスゴい。アニメ化すればいいのに…

 

9(投)ダイヤのA / 寺嶋裕二(第1部:全47巻 第2部:連載中)

主人公である野球少年・沢村栄純が、野球名門校で甲子園出場を目指して奮闘し、エースピッチャーを目指し成長していく姿を描く高校野球漫画である。本作は強豪校への野球留学を肯定的に描き、部員数が100人近くいる野球部を舞台としている。強豪校がひしめく東京地区を制し、さらに全国制覇することを目標としている。主人公のピッチングスタイルは、バックを信じ打たせて取るというものである。

ダイヤのA – Wikipedia

最後はまた王道系で。

画力も高いしストーリーも明快。強豪校でしのぎを削る、って設定はちょっと斬新だけど、まさに正道の高校野球漫画って作品。(青道高校だけに)

ライバル校までガッツリと掘り下げるスタイルなんで、とにかく展開が遅いのが難点。でも、それだけキャラクターへの感情移入もしやすいし、何より作者が楽しんで描いてると伝わってくるのが気持ちいいです。

 

監督 逆境ナイン / 島本和彦(全6巻)

 主人公不屈闘志ら全力学園野球部に次々と襲い掛かる、あまりにも非現実的な「逆境」に対し、不屈らがその名通りの不屈の闘志で乗り越えていくという、「熱血」漫画。

いわゆるスポ根漫画のパロディとして、野球漫画の枠を超えるナンセンスで破天荒な展開が多く、作者自身は本作を「ギャグ漫画」と定義している。一方で作中人物たちはこうした状況展開にきわめて真剣に向き合っており、(それ自体がギャグ表現でもある事とは別に)読者が登場人物に感情移入して読めば純粋な熱血物語として機能するという側面も持っている。

逆境ナイン – Wikipedia

 

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『逆境ナイン』1巻より引用

「敵をのんでものまれるなッ!!」

「たかが100点差、形の上だって勝ちます!!」

「確かに蛙は大海を知らなかったかもしれない・・・だが通用しなかったとは言っていない!!」

「『それはそれ』!!『これはこれ』!!」

「無理がとおれば、道理は引っ込む!!」

「男の魂充電完了!!」

「逆境の力をかりるまでもないっ!!」

もうね…最高。

 

最後に

こんな記事を書いておいてアレですが…

僕は現実のプロ野球やらMLB、高校野球と、ほとんど興味が無いんですよね。

今回挙げている作品が物語っている感はある。

野球「漫画」は好きなんですけど。

なので、ぶっちゃけ「スクイズ」やら「振り逃げの条件」やら、ルールがあやふやな事もザラ。

 

まぁ、漫画が面白ければ、ルールがよく分からなくても大丈夫、なんていうのは

「ヒカルの碁」「アカギ」「アイシールド21」

などが証明しているかと思うんでよしとしましょう!

 

おわり

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