遂にこの日がやってきました。
そう!本日9月12日はプレスリリース時から話題だった
『カップヌードルビッグ“謎肉祭”肉盛りペッパーしょうゆ』
の発売日です。
今日みたいな”嫁さん仕事で自分だけ休み”っていうシチュエーションにはやっぱりカップ麺って便利なんでよく食べてるんですが、
日清のカップヌードルってやっぱりド定番かつ定期的に食べたくなる魔力がある商品だと思います。
そんなカップヌードルの45周年記念って事で発売されるのが”謎肉祭”です。
45周年の感謝の気持ちを込めて、”謎肉祭” 開催! 1971年9月18日に発売した世界初のカップ麺「カップヌードル」は、今年で45周年を迎えるロングセラーブランドです。今や80以上の国と地域で販売 され、世界累計販売食数が400億食を突破するなど、日本で生まれた「カップヌードル」は、日本を代表するグローバルブランドへと成長しました。
45回目のバースデーを記念して発売する「カップヌードルビッグ “謎肉祭” 肉盛りペッパーしょうゆ」は、お客さまから “謎肉” (なぞにく) として親しまれている “味付豚ミンチ” が、通常の「カップヌードルビッグ」の10倍も入った商品です。たっぷりの “謎肉” からうまみが染み出たスープに、ペッパーでアクセントを加えました。パッケージデザインも記念商品らしいお祭り感を演出し、この “謎肉祭” を盛り上げます。
「カップヌードル」ファンにはたまらない “謎肉” たっぷりの一杯を、ぜひお楽しみください。*「カップヌードルビッグ」基準重量対比
との事。
謎肉の祭で通常の10倍!なんかテンション上がっちゃいますね!
「謎肉」って何?
「そもそも謎肉ってなんやねん?」って話なんですが、これは元々ネットスラングだったと記憶してます。正式名称は『ダイスミンチ』というそうです。
謎肉(ダイスミンチ)
かつてカップヌードル・レギュラー/ビッグの具材として用いられ、現在でも一部カップヌードルやスープヌードルに用いられている具材で、サイコロ状のミンチ肉の正式名称は『ダイスミンチ』である。作り方は食材の豚肉と野菜などをミンチして混合した後にフリーズドライ加工している。2ちゃんねるなど一部ネット上では『謎の肉』『あの肉』『謎肉』『ぞぬ肉』などと呼ばれていた。
そういや「ぞぬ」なんてAAあったなぁと、やたら懐かしい記述ですが概要としてはこんな感じ。
参考:ぞぬ(2ちゃんねるのAA)
しかし、不思議な食感からか「謎肉」と名付け、その消滅を惜しむ声が多い。2ちゃんの書き込みでは、「あのケミカルなしょっぱさが良かった」「クズ肉を使ってるからうまいんや!!!」「ちょい早めに開けて少しサクサクがうまいのに」といったようなものだ。
一度「コロ・チャー」という角切りチャーシューに切り替わったことがありましたが、上記ニュースのように当時はそこそこ話題でした。
僕も「謎肉」派だったんでうわぁ…となったのを思い出しますね。
あまりに反響があったのか、2015年4月の再リニューアルでは「謎肉」が復活しています。
上記記事内の通り、あの絶妙な塩加減やら独特の触感がいいんですよねぇ…
そんな謎肉が通常の10倍も入ってる”謎肉祭”、食べるしかない!って事で、今回は「本当に10倍入ってるの?」という検証と、通常のカップヌードルビッグとの違いを比較してみます。
“謎肉祭”コンビニに売ってない問題
12日発売!って割に、近所のコンビニだと朝9時~10時くらいの段階では売ってなくて渋々帰宅。セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、サークルKと4店舗回ったもののの見つからず…というか、売り場すら作ってない状態。
その後、11時半頃に出直して別の場所も当たって合計12か所ほど見て回ったんですが撃沈。
一部店舗で売り場だけ作ってあったくらいでランチタイムにはありませんでしたね。
田舎だからか…!
もはや意地で探してた感ある。
Twitterでも「売ってない」ってツイートばっかでした。
一部、お湯を入れた状態の写真をアップしてる人のツイートをみて「ぐぬぬ…」となったり。
こりゃ夕方の品出しまで無理かなぁと引き上げて、16時辺りから再調査。
やっぱりコンビニには無く、諦めかけてたんですが
「スーパーで売ってた」というツイートを見かけて、近所のスーパーを回ったところビンゴ!
見つけたとき変に感動してしまいました。
コンビニ10件以上回って見つからず諦めかけたとこで遂に…! pic.twitter.com/VSytDxzwPn
— yamapi (@yamapi33) 2016年9月12日
【9/13追記】
コンビニは新商品を火曜日に出すそうです。
9/12は月曜だったからどこにも見当たらなかったんですね…初めて知りました。
謎肉の量を比較してみる
そんなわけで買ってまいりました。
バッチリ”謎肉”と書かれてますね。注釈によると「味付豚ミンチ」
早速ですが謎肉の比較をしてみます。
こちらが通常のカップヌードルビッグ。肉の量は乾燥時で3gです。
っていうか、肉だけ引っ張り出すとこんな少ないんだなぁ
皿の左側に寄せてあるのは肉ではあるんですが、どうも「コロ・チャー」 っぽいんですよね。リニューアルで謎肉に戻ったって聞いてたけれど、実は混ぜてたりするのかも?
ブロックになってる数で言えば右側の謎肉っぽいのはわずか5個です。
で、こちらが”謎肉祭”
肉の量は…
26g!!惜しい!
お湯で戻す前の重さは約8.6倍でした。
もちろん、個体差があると思いますが…。
ちなみに、ブロックの数は50個ほどあったので、数で言えば10倍です!
その他の比較
商品原材料などの表示
通常
“謎肉祭”
出来上がりの見た目
通常
“謎肉祭”
大きな違いとしてはエビとタマゴが”謎肉祭”には入っていないところですね。
通常のビッグだとタマゴ、エビでそこそこ彩りがあるんですが、”謎肉祭”はとにかく肉・肉・肉でパワーがある感じ。
赤いのはレッドベル(=赤ピーマン)です。
味について
“謎肉祭”は「肉盛りペッパーしょうゆ」となっていて、ブラックペッパー多めの濃い味付けかと思ってたんですが意外とそんなことはなく、体感としては普通のカップヌードルと変わらなかったです。が、もちろん美味かったです!満足!
肉が多い分、スープをちょっと薄くして調整してるのかも。
【追記】
488kcalでした。(通常のは439kcal)
最後に
日清から公式に「謎肉」という呼称が出てきてるあたり不思議な感覚もあるんですが、プレスリリース時から話題になっていた通りインパクトのある商品名という意味で大成功な感じがしますね。
食べてる最中、ずっと謎肉が視角にある状態、かつ麺を食べ終えてもまだ謎肉が浮いてる状態ってのはなかなかに気分のいいものでした。
ちょっと胸やけしそうな感じもしますけどねw
Amazonだとプレミア価格になってました…
おわり