中国・深センのメーカーGPD社の名機「GPD WIN」のヒットで盛り上がっているUMPC(ウルトラモバイルPC)界隈ですが、GPD社の新作「GPD Pocket」もINDIEGOGOでの出資額が募集額に対して1500%以上を達成し、現在は出資者への発送が順次行われています。
以前レビューした「GPD WIN」をすっかり気に入った僕は「GPD Pocket」へ出資。
届くのを今か今かと待っている状態です。
ゲームパッド付きの超小型PC「GPD WIN」実機レビュー!PCゲームを持ち運べる夢の端末です – ビルメンデス
USB Type-Cのハブ付きに出資したのですが、現在はハブなしの通常版が順次発送されている模様。なので僕の手元に届くまではもう暫くかかりそうですね…待ち遠しい。
さて、そんなUMPCファンの心を掴んで離さない「GPD Pocket」なんですが、当ブログでも何度か紹介しているGearBest(ギアベスト)にて販売開始との情報が!
下手するとINDIEGOGO出資者より早く手に入ってしまうという状況でモヤモヤしなくもないんですが、その辺りはやはり中華メーカーらしい…のか?w
GPD Pocket 主要スペック
そもそもGPD Pocketって?って方の為にスペック表を。
項目 | GPD Pocket | GPD WIN (アルミシェル版) |
OS | Windows10 | Windows10 |
CPU | Intel Atom x7-Z8750 1.6GHz クアッドコア | Intel Atom x7-Z8750 1.6GHz クアッドコア |
GPU | Intel HD Graphics | Intel HD Graphics |
RAM | 8GB | 4GB |
ROM | 128GB eMMC | 64GB eMMC |
ディスプレイ | 7インチ、タッチ対応、ゴリラガラス3 | 5.5インチ、タッチ対応、ゴリラガラス3 |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1 | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1 |
バッテリー容量 | 7000mAh | 6,700mAh |
本体サイズ | 横18 × 縦10.6 × 厚み1.85 cm | 横15.5 × 縦9.6 × 厚み2.35 (cm) |
解像度 | 1,920 x 1,080(フルHD) | 1,280 × 720 |
重量 | 約480g | 約365g |
接続ポート | USB Type-C、USB 3.0、Micro HDMI 3.5mmオーディオ |
USB Type-C、USB 3.0、Mini HDMI 3.5mmオーディオ、MicroSD |
備考 | 外装はマグネシウム合金 |
ゲームパッド搭載 天板のみアルミ素材、その他外装はプラスチック |
MacBookを小さくしたかのようなマグネシウム合金削り出しのボディにIntel Atom x7-Z8750を採用。RAMはモバイル端末としては十分と言える8GBを搭載しています。
GPD WINと比較すると、サイズが大きくなった分画面サイズや解像度が上がり、RAM、ROMも増量。
ゲームパッドをオミットした分、キーボードを通常のラップトップに寄せてUMPCとしての使い勝手を上げていますね。
その分重量が増えていますが、増えたと言っても480gと軽量ですw
GPD Pocket 外観写真
MacBookと並べると親子みたいですね。
ポケットに入るレベルのコンパクトさ。
各種ポート。必要なものは網羅されておりスッキリしていますね。
拡張性は低いのでUSBハブは必須かと思います。
キーボードはかなりギッチリ詰め込まれた変則配置。慣れるまではちょっと違和感がありそうですね。
既に手元に届いている羨ましい方の情報によると、トラックポイントはThinkPadのものを取り付けることも可能とのこと。
この画像では赤色ですが、これは試作段階でのもので実際は青色のトラックポイントで製品化されています。
参考動画
購入方法
GearBest(ギアベスト)での買い方
海外通販ということで、敷居が高く感じる方もいらっしゃるかと思います。
購入方法を解説した記事も書いていますので、参考にしてみて下さい。
GearBest(ギアベスト)での注文方法・クーポンの使い方を解説。手軽に中華ガジェットが輸入できます! – ビルメンデス
おわり