僕の愛用しているジーンズの1本に、Nudie Jeans(ヌーディジーンズ)のTUBE KELLYというモデルがあります。
社会人になりたての頃、当時の彼女(現在の妻)からクリスマスプレゼントに貰ったものでして、かなり気に入って色んな所に履いて行ってたんですが…
かれこれ4～5年履いてることもあって破れが出てきました。
ヌーディジーンズの無償リペアサービスを使ってみた
ヌーディジーンズでは、長くジーンズを履いて欲しいという事から「リペアステーション」という無償のリペアサービスを行っています。
今回はそれを利用してみたんでビフォーアフターをやってみます。
Before
全体写真を撮り忘れてたんで破れ箇所のみです…
右ひざのところですね。
下部の目立つ方は、海釣りに行ったときにガードレールを跨ごうとして
突き出してたボルトにガッと膝蹴りするカタチとなって刺さったときのもの。
マジで痛かった…
左のひざ裏です。
いわゆる「ハチノス」のところが気が付いたらほつれてきちゃってました。
元々がきれい目なジーンズなんで、こういうちょっとしたダメージはあまりカッコ良くないんですよ。
そんなワケで…
After
右ひざ部分
左ひざ裏部分
で、どうやって仕上げてるかというと…
こんな感じ。
裏側からデニム生地を当て布としてミシンたたきしてありますね。
ジーンズのリペアとしては一般的なやつです。
全体はこんな感じです。
「あまり目立たないように」と依頼してたので満足な仕上がりでした。
基本的に無償リペアの仕上げはタタキのみみたいですが、他の仕上げにも相談に乗ってくれるみたいです。
最初はもっと濃色でしたが、こうして改めて見ると随分色落ちしてるなぁ…
こういうリペアも含めて、ジーンズが「育って」きてる感があります。
ヌーディジーンズの無償リペアは無期限無制限との事なんで、大切に履いていきたいですね。
リペアの手順・時間
ヌーディの直営店であればどこでも引き受けてくれるようです。
多分古着で買ったものでも大丈夫っぽい。
持ち込んで「リペアお願いします」だけで手続きしてもらえます。
こんな感じの用紙と
リペアタグを控えに貰って待つだけ。
期間は1か月～長いと2か月くらいなんで、そこはちょっと注意が必要です。
まぁ無償サービスなんでね…
あと、通常だと申し込んだ時点で「仕上がりは○月○日です」と教えてくれるものらしいんですが、僕が出したときは教えてくれず…というか、「仕上がったらお電話差し上げますんで～」って言われたんですけれど
結局連絡無くて、こっちから掛けたら「あ、仕上がってますんでいつでも大丈夫ですよ」とか言われてちょっとモヤモヤしたんだが？って感じです。
まぁ無償サービスなんでね…
※その旨やんわり伝えたら謝罪してくださいました。※
こちらによると、遠方で直営店に行けないって人の為に郵送でも引き受けてくれるみたいですね。
最後に
僕のジーンズ遍歴はリーバイスから始まって古着にちょこっとハマった後、
スキニー is GODみたいな病的思想になり、サンローランに憧れながらCHEAP MONDAYやApril 77を履くという10代を過ごしてましたが
Nudie Jeansを履くようになってからは、履き心地の良さからヌーディばかりになっちゃいました。
最近は服自体を買うペースが随分と落ちちゃったんでアレですが、リペアの為に久々に店舗に行ったら物欲刺激されてヤバかったです。
今回リペアしたTUBE KELLYも随分履き込んで色落ちしちゃったし、リジッドのTHIN FINNあたりをまた1本くらい買ってもいいかなぁ、なんて考えてます。
おわり
