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iPad miniと瓜二つ「Xiaomi Mi Pad 3」実機レビュー。高コスパの最新Androidタブレット!

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【最終更新2017/05/03】不具合の原因について追記しました

Xiaomiのタブレット、Mi Padシリーズの最新作となる「3」が発売されました!

 

恒例となりつつあるGearBest(ギアベスト)様から商品提供を頂きましたので、レビューしていきます。

Xiaomi Mi Pad 3 とは

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今回レビューしていく「Xiaomi Mi Pad 3」ですが、iPad miniのクローンとも言える外観に、中華タブレットとしてはハイエンドなスペックを持ったXiaomiらしい相変わらずな「コスパ抜群」な製品です。

 

先日、クーポン情報を記事にした「Mi Notebook Air」がWindows版MacBook Airだとすれば「Mi Pad 3」はAndroid版iPad miniといったところでしょうか。

 

先代の「Mi Pad 2」ではWindows10を搭載したモデルがリリースされており、後継機種である「Mi Pad 3」でもWin版がリリースされる?という情報もありますが、2017年4月27日現在は一先ずAndroid版のみがリリースされている状態となっています。

 

Xiaomi Mi Pad 3のスペック

Xiaomi Mi Pad 3
OS MIUI 8 (Android7.0 カスタムOS)
CPU MediaTek MT8176 (6コア 2.1GHz)
RAM 4GB
ROM 64GB eMMC
ディスプレイ 7.9インチ
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4
バッテリー容量 6600mAh
本体サイズ 縦19.90 x 横13.20 x 厚み0.80 cm(公式サイトによる)
解像度 2048 x 1536 (QXGA)
重量 約328g
接続ポート USB Type-C、オーディオ
備考 フロントカメラ:4.9MP
バックカメラ:13.0MP

スペックはこんな感じ。

 

CPUのMediaTek MT8176って…?となるんですが、ASUS ZenPad 3Sで採用されているSoCでタブレット用に開発されたものだとか。

 

上記記事でも紹介されていますが、Android搭載のタブレットとしては高性能なものに分類されるようですね。

2048 x 1536の高解像度に6600mAhのバッテリー、RAM4GBと高い水準でまとまった印象です。

 

 

そんなわけでAntutuにてベンチマークを測定してみます。v6.2.7でのスコアになります。

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なんとスコア8万点超えと、iPhone6クラスという結果に。

後述しますが、ゲームも問題なく遊べました。

 

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開封の儀

恒例ですがやっていきましょう。

 

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発送はDHLにて。

 

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今回は土曜日発送で月曜日に配達されています。(不在のため受け取れませんでしたが)

相変わらず発送から到着までなかなかのスピード感です。

 

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なんと、今回は外装がエアパッキンでしっかり梱包してありました!w

今まではその辺り適当だったので、無駄に感動しちゃいます。

 

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外箱。相変わらずApple製品を彷彿とさせますね。

 

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同梱物は

  • Mi Pad 3本体
  • 保証書兼簡易マニュアル(中国語)
  • ACアダプタ
  • USB Type-Cケーブル

と、かなりシンプルな構成。

 

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ACアダプタは100-240V 50/60Hz対応の5V2A出力。

日本でも問題なく使うことが出来ます。

 

Mi Pad 3外観

所有しているiPad mini(第一世代)と比較してみます。

 

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ベゼル幅や質感は本当に瓜二つといったところ。パッと見は完全にiPadですねw

 

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ナビゲーションキーはバックライトタイプ。

 

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側面は音量と電源ボタン。厚みは実測で約7mmと本当に薄いです。

 

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底部。USB Type-C端子のみ。

 

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背面。あまり主張していない「MI」ロゴにステレオスピーカーが付いています。

背面配置なので、画面を上にそのまま机に置くとちょっと篭ったような音になってしまうのが少し残念。

高級感ある仕上がりで、手触りなどはかなり良いです。

 

 

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カメラ性能はバックカメラが13メガピクセル、フロントが4.9メガピクセルと地味に高画素数を搭載しています。タブレットのカメラというと、メモ代わりの簡単なスナップ用というイメージでしたがいい意味で裏切られましたw

 

ダンボーをパシャリ。

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日本語化について

Xiaomiの端末は通常であれば日本での流通も無く、MIUIというカスタムAndroidの独自インターフェイスを採用しているので日本語表示はありません。

しかし、GearBestでは日本語対応カスタムROMが入った状態で送られてくるので、

 

電源ON後「Setting → Additional Setting → Language&Input → Language」と進み「日本語」を選択することで日本語表示に変更することができます。

 

しかし、設定画面の一部(というか大半?)は翻訳されておらず、英語表記が残ってしまいますがこれは仕様ですので割り切りが必要です。

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Playストアなども通常通り使えるので、設定画面の一部に英語が残るという1点を除けば普通に使えますね。 

 

使用感レビュー

7.9インチのサイズ感

もともと、このサイズのタブレットといえばiPad miniを所有していることもあって、個人的には馴染みがあります。

7.9インチというのは本当に絶妙なサイズ感で、特に電子書籍を読むのにピッタリなんですよね。

 

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2048 x 1536という高解像度もあって、かなり快適な読書が楽しめます。

本体も300gちょっとと軽いので、持ち運びにもやはり適しています。

 

また、外観がiPad miniとほぼ同一という事で画面保護フィルムやケース、カバーを(おそらく)流用できるのも地味に嬉しいですね。

安価ながら高級感ある筐体なので、もちろんそのまま裸で使うのも良いかなと感じました。

 

ゲームも(ほぼ)問題なく遊べる

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GearBestからの購入であれば、最初から日本語化がされておりPlayストアも問題なく使えるのでベンチマークがてらゲームでも遊んでみました。

 

  • パズドラ→問題なし
  • モンスト→問題なし
  • Fate/Grand Order→問題なし
  • デレステ→「3D標準」で多少カクつきあり。「3D軽量」でヌルヌル

 

といったところでした。

ポケモンGOはPlayストアにて「お使いの端末はこのバージョンに対応していません」との表示でインストールできず…

 

あまり期待してませんでしたが、Antutuのスコアも高かっただけありなかなか高い負荷でも処理できています。

 

拡張スロットが無い

これはイマイチなポイント。

そんなところまでiPadに寄せなくても…と思ってしまうんですがSDカードのスロットが無いのはかなり痛いところです。内部ストレージは64GBあるとはいえ、拡張できるのと出来ないのでは雲泥の差があります。

価格面ではかなりの優位があるものの、こういった面でも差別化出来ていると尚良かったなというのが正直なところです。

 

スクリーンショットでエラー表示

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スクリーンショット撮影時に「問題が発生したため、システムUIを終了します」という表示が出ることを確認しました。(スクリーンショット自体は撮影できています)

 

Androidでは発生しがちなエラーということで、カスタムROMによるものなのかMIUI固有のものなのかは判断できませんが軽い不具合として挙げておきます。

 

追記

上記エラーについて、ショップROMが出荷時の純正ROMよりバージョンが古い事が原因だと判明しました。

2017年4月に発売されたばかりでカスタムROMもまだ安定していない為、Xiaomi純正ROMに上書きして使用するのもアリかもしれませんね。

 

 

まとめ

最後はデメリットや不具合を載せましたが

MIUIが一部英語表記である、というクセを理解した上で使うのであれば

相当にコスパの良いタブレットと言える「Xiaomi Mi Pad 3」。

 

SDカードのスロットが無いという弱点もありますが、Antutuスコア8万超えのヌルサク感が3万円以下で購入できるのは魅力的ですね。

 

 

GearBest(ギアベスト)での買い方

海外通販ということで、敷居が高く感じる方もいらっしゃるかと思います。

購入方法を解説した記事も書いていますので、参考にしてみて下さい。

 

おわり

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