現在使用中のSIMフリー端末「P8 lite」なんですが、購入から1年ほど経過し不満点もボチボチ出てきました。
ポケモンGO絡みでファームウェアを弄り回したり、使用中に落として傷だらけになったりと見た目も中身もボロボロになってきたので新しい端末を探していたところ、ASUSの「ZenFone 3」がかなりコスパの良い端末らしいとの情報をキャッチ。
海外では既にリリースされていることもあり情報としてはかなり出揃っている端末で、3万円を切る端末としてはかなり良さそうなスマートフォンです。
そんなZenFone3なんですが、本日28日14時から待望の日本版の詳細が発表との事で、界隈は盛り上がっていました。
日本版ZenFone 3(ZE520KL)が高すぎる
僕も購入予定だったので、ちょくちょく情報を集めていたのですが
本日の午前、このような情報が出回っていて、公式発表前からお通夜状態でした…
ZenFone3の日本のお値段が台湾に旅行に行ってしこたま遊んで現地でZenFone3買って帰ってくるのとだいたい同じ値段でワラタ。
— さらしる (@sarasiru) 2016年9月27日
ASUS公式サイトにて検索欄でキーワードを試したところ、このような情報が出てきたとの事。これがマジなら日本で買う意味はほぼ無いと思います。
台湾版や香港版でも日本語はデフォルトで入っており、対応バンドもdocomo系なら問題ないからです。
日本版にあって台湾版に無いもの
・技適マーク
・ATOKプリインストール
・au volte対応
・完全な日本語対応(台湾版はごく一部のアプリで中華フォントになる場合がある)
・日本でのサポート(初期不良、故障対応など)台湾版のメリット
・標準のカメラアプリでシャッター音を消せる
・アップデートがおそらく最速(Android7.0アプデもおそらく最速)
それにしても、米国や台湾で約25000円のものが日本だと39800円って…
僕はこの情報がリークした段階で、日本版を買うのはやめました。
もしかすると、各種MVNO等でキャンペーンを行ったりする可能性もありそうですが、1万5千円の差額を埋められるようなものはおそらくないでしょう。
海外版の個人輸入、もしくは並行輸入品を購入することにしました。
【追記】
記事を書いている最中で正式発表がありました。やはりリーク通りの¥39,800(税抜き)。税込みで4万円越えです。ちょっとこれは…
どこで買うのか迷ったけれど
海外からの購入という事で、僕が候補にしたのは
- EXPANSYSで購入
- Amazonで購入
の2つです。
海外からのガジェット系個人輸入と言えばエクスパンシスが有名なのですが、ZenFone3に関してはAmazonでも購入可能な状態で価格も安かったです。
EXPANSYSとAmazonでの価格比較 ※2016.09.28時点
僕は今回、ブラックを購入したのでその比較です。
EXPANSYS
本体価格:¥28,800
送料:¥1,400(ヤマト運輸)
合計:¥30,200
+
消費税:¥1,450
合計:¥31,650
僕はエクスパンシスを過去に利用したことが無いため、公式のFAQなど一通り確認したのですが、どうやらエクスパンシスでは
- スマホやタブレットには関税がかからない
- 商品代金(+送料)の60%に消費税がかかる(個人輸入の場合)
との事で、実際には
30,200 × 0.6 = 18,120
18,120 × 0.08 = 1449.6 ≒ ¥1,450
の消費税がかかり、トータルでは約¥31,650となるようですね。
手元に届くまでは2~5日程度。
Amazon
本体価格:¥31,300
送料:¥0(プライム会員)
合計:¥31,300
Amazonでの最安価格(2016.09.28時点)は¥31,100なのですが、プライム対応だと+¥200の¥31,300が最安値でした。
プライム対応であればAmazonからの発送になるので、お急ぎ便にも対応でき翌日には手元に届くんですね。早いに越したことは無いよね、という事もあって
僕は今回Amazonから購入することにしました。
保護カバーと画面フィルム
せっかくAmazonで買うしって事で、保護カバーと画面フィルムも同時に購入しました。
写真で見る限り、ZenFone3はスタイリッシュなデザインがなかなか良さげで(価格の割には)高級感もあるので、それを生かせる感じがいいかなと。
TPUのクリアで、レビューも良さげ。価格も安い。
フィルムはあまり評価の良いものが正直出てませんが、これはZenFone3の画面端が曲面に加工されているため、ピッタリのものが出ていないのが原因みたいですね。
比較的よさそうなこちらをチョイス。
最後に
日本版の価格には正直失望しましたが、海外版であれば圧倒的なコスパなのは間違いありません。
台湾旅行のついでに購入、なんてのが一番良いのかもしれませんが、国内で買うのであれば並行輸入品や個人輸入が良さそうです。
※海外版には現状、技適マークがありませんのでその点にはご注意ください。
※CEマークは付いています。
追記 購入しました!
【ZenFone 3(ZE520KL)】購入レビュー!コスパ抜群のSIMフリー端末でした – ビルメンデス
おわり