数あるアニメの中から本当に面白いおすすめできる50作品をランキングで紹介します。
幼少期から人並みにアニメは好きでしたが、僕が本格的にアニメにハマったのは今から10年程前でしょうか。それからは毎クール5~15作品、年間で50~60作品ほどを見続けて、気がつけば20代後半に…(笑)
過去に視聴してきたアニメは1000作品にはギリギリ届かない程度ですが、その中でも印象深かった作品を抜粋しているのでこのランキングに載せているのはどれもおすすめの作品です。
ぜひ参考にしてみてください!随時更新中です。
新作アニメについてはランキングの最後で紹介しています。
【注意】
ランキング順位=面白さではないことをご承知おき下さい。
影響度ランキング(僕個人)って感じでしょうかね。
個人的に好きなジャンルはロボ、ラブコメ、SF系です。
極力ネタバレ無しで書くことを心がけています。
観やすさも重要かなという事で、比較的新しめの作品が多いです。
それではどうぞ。
僕のおすすめする面白いアニメTOP50
※画像はAmazonリンクです
50~41位
第50位 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
放送中に原作に追いついてオリジナル展開となった1作目とは違い、最後までほぼ原作通り放送されたアニメ第2作。全64話。制作はボンズ
「錬金術」という取っ付きにくそうな題材をかなり分かりやすいストーリー展開で魅せている良作。
よくアニメ1作目と2作目で比較されたりするけれど、僕は基本的にアニメオリジナル展開っていうのがあまり好きではないのもあって、こちらの方が好みです。
1作目は鬱々とした雰囲気で好みが分かれそうなとこもあるけど、2作目のほうがそれよりは軽くて見やすいとこもあるかなと思います。
ストーリーが鬱展開あるんでそれでも重いとこはありますが…
面白いアニメっていうのは(これは漫画原作だけど)やっぱりキャラも立ってるものですが、このハガレンは凄いです。全員立ってる。
僕が好きなのは大佐。
vsラスト戦カッコよすぎ。
第49位 WHITE ALBUM(ホワイトアルバム)
昭和のムードがゴリゴリ感じられる昼ドラ感ハンパない恋愛群像劇。全26話。
制作はセブン・アークス
とにかく主人公・冬弥くんのクズな所業を楽しむアニメ。
放送時、毎週「今週の冬弥さんも安定のクズっぷりだった」とツイートするのが楽しみでした!
携帯電話が存在しない時代は、こんなもどかしさがあったんだな…と平成生まれの僕に実感させてくれました。めぞん一刻でも同じ展開あったけれど。
水樹奈々のオープニングが素晴らしい。
曲が好きなアニメって、多少駄作でも記憶に残るから強いよね。
いや、この作品が駄作って意味ではないけどね?
第48位 パンティ&ストッキング with ガーターベルト
カートゥーン風作画のお下劣ギャグアニメ。全13回(全28話)制作はGAINAX
ドラッグ!暴力!セ○クス!
とにかく下品さを追求して作ったとしか思えない作品。
エログロに耐性が無い人や
素人にはオススメできない。
それ以外には超オススメ!
いや、超おすすめはできないか…(笑)
パワーパフガールズ的なキャラデザが、変身シーンでいきなりリアル等身になるあの感じが好き。
随所に様々なパロディ要素があって、映画好きにはニヤリとできるはず。
第47位 俺物語!!
少女漫画なのにメインの男がイケメンじゃない作品。全24話。制作はマッドハウス
いや、イケメンなんだけどね。イケメンというか漢(おとこ)って感じ。
性格とか、男らしさとか、ちょっと凛子の気持ちわかる。
で、主人公・猛男の親友枠ポジションの砂川(すな)。これまたいいやつ。
2人の友情関係が凄く好きで、砂川の父親絡みのエピソード。
ああいうの泣いちゃうよね
え、僕だけ?
第46位 ソードアート・オンライン
オンラインゲーム(MMORPG)をプレイしたことがある人なら一度は想像する、
ゲーム世界と現実のリンク。それが可能な世界観の作品。
1期全25話、2期全24話。制作はA-1 Pictures
設定がとにかく秀逸で、1話のワクワク感が凄かったです。
ゲーム内の死=現実の死
という1期前半までの空気感が僕は特に好きでした。
主人公・キリトが無双してく感じも中二病をくすぐる作品。
ハリウッドでの実写ドラマ化決定、2017年春には完全新作の劇場版も公開。
今後も目が離せない作品です。
第45位 ジョジョの奇妙な冒険
スタッフの原作愛がとにかく伝わってくる作品。
ほぼ完璧な原作再現と、絶妙なアニメオリジナルで信者も納得の出来。
1st Season(1~2部)全26話。
2nd Season(3部)全48話。
3rd Season(4部)全39話。
制作はdavid production
多分端折るだろ…と思ってた第三部もキッチリやってくれました。
4部も2016年春からスタートしていて、これも素晴らしい出来なんで感激しています。
ジョジョって絵がちょっと…って敬遠してる人にもおすすめです。とにかく丁寧に作ってある。
僕が一番好きなのは5部なので、是非そこまでは…
いや、いっそ連載中のジョジョリオンまでアニメ化して欲しい!
第44位 TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)
職業ヒーローのアメコミ風アニメ。全25話+劇場版2作。制作はサンライズ
各ヒーローは現実世界の企業スポンサー(SoftBankとかペプシ、牛角など)
を付けていて、
ピンチに颯爽と現れてスタイリッシュに解決する、そんな普通のヒーロー像とは違った要素を楽しめる作品。
スポンサーのありきの要素を上手く使って、個々のヒーローの人間味なんかが上手く表現されてます。
ストーリーは正に王道で分かりやすい展開。
ベテランの落ち目ヒーロー・虎徹と、ツンデレのスーパールーキー・バーナビーの掛け合いが一部女性にも大人気。
でも、男の子だってこういうの好きでしょ?
第43位 OH!スーパーミルクチャン
マニアックなネタだらけのシュールアニメ 全12話+未放送1話。制作はぴえろ
完全に思い出補正が強いのは否めませんがランクイン。
絵柄は可愛いけど、内容は実在の人物やアニメを元にしたパロディやブラックジョークが多数登場する毒気のあるもので、全てを理解しようと思うとかなりの知識量が必要かも…。
独特のノリとブラックな感じが徐々に中毒になってくるアニメ。
時事ネタばかりで、今見ると苦笑いしか出ないかもしれない。
でもいいんだ、好きだから!
第42位 ハイスクールD×D
おっぱいハーレムアニメ。
1期全12話+OAD2話、2期全12話+OAD1話、3期全12話+OAD2話。
制作はティー・エヌ・ケー
ありがちなハーレムアニメ…と思わせておいて、熱い展開も多い作品。
何より、主人公・一誠が欲望に忠実すぎて見ていて気持ちがいいし好感度も高い。
ヒロインも様々な属性を網羅していて必ず好みの合うキャラがいるはず。
「ハーレム王に俺はなる!」
第41位 屍鬼
小野不由美の超名作ホラーを、封神演義の藤崎竜が味付けした話題作。
全22話+未放送2話。制作は童夢
超名作、とか言っておきながらこのアニメしか知らないんですが…笑
ともかく、夜に一人で見るのはオススメできないかも。
得体の知れない恐怖感から、徐々に明かされていく秘密を楽しめるホラー作品です。
40~31位
第40位 四月は君の嘘
弾けなくなった天才ピアニストが再起していく物語。全22話+OAD1話。
制作はA-1 Pictures
音の表現というか、魅せ方というか、息遣いまで聞こえてきそうな
作画レベルの高さと光と影の使い方の妙が素晴らしい。
アニメ、という媒体を最大限に引き出してる感じを受けた作品。
胸にぐっとくる展開の連続、心理描写が丁寧なアニメです。
第39位 ARIA
前向きな気持ちになれる癒しのアニメ。
1期全13話、2期全26話、3期全13話。+OVA
制作はハルフィルムメーカー
美しいヴェネツィア風の街(作中ではネオヴェネツィア)の中で
頑張る主人公・水無灯里とそれを取り巻く環境をゆったり愛でる作品。
見どころが何気ない日常感や機微のようなものなので、
話のインパクトやエンターテイメント性を求める
人には合わないかも。
悪い人は一人も出てこないし、ストレス要素ゼロの世界観。
疲れた社会人にお勧めしたいアニメ。
いつかヴェネツィアに行きたい(実際のゴンドラ漕ぎはほぼ男性だそうです)
第38位 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
ロボアニメの原点を思い出させてくれる作品。全24話。
制作は動画工房×オレンジ
戦闘シーンの素晴らしさがとにかく凄い。
3DCGでの表現もこんなに進化したのかと感動したのを思い出します。
主人公たちのチーム5機も、キッチリ役目が分かれていて見応え抜群。
「ザンネン5」と呼ばれるチームラビッツ達の成長していく姿は正に王道で、
重い設定や葛藤シーンは控えめ。全体的に明るくて見やすいアニメ。
なんというか、ロボアニメはロボットが格好良くて王道のストーリーでいいんだよ!
と思わせてくれた名作
スパロボ参戦&2期はよ!!
完全新作の劇場版が2016年秋に公開されました。
【追記】
劇場版観てきました!
【ネタバレ有り】劇場版「マジェスティックプリンス-覚醒の遺伝子-」の感想。最高のファンサービス映画でした! – ビルメンデス
第37位 空中ブランコ
サイコな雰囲気でサブカル感ある異色作。全11話。制作は東映アニメーション
実写のナースが出てきたり、色彩から狂気を感じたり実験要素も強い作品です。
最初、オリジナル作品かと思ってたんですけど原作付きでした。
原作は奥田英朗のシリーズ小説。
全くこんな雰囲気ではなかったけれど(笑)
精神病、っていうデリケートそうな題材をコミカルに表現していて不快感も無く、気軽に見れる作品として評価できます。ただ、好き嫌いはめっちゃ分かれるかも。僕はオススメします!
第36位 薄桜鬼
乙女ゲー厶原作の吸血鬼×新選組アニメ。
1期全12話、2期全10話+総集編、3期全12話。制作はスタジオディーン
いや、これ女性向けでしょ…
って思っていた時代が僕にもありました。
全然男性でもイケます(意味深)
ストーリー展開が良い意味で想像以上にしっかりしていて見応えもあり、色々と裏切られた作品です。もちろん、良い意味で。
ヒロインに桑島法子を起用しているのがまた素晴らしい。
第35位 おとめ妖怪ざくろ
妖怪と人間の異文化交流系恋愛劇。全13話。制作はJ.C.STAFF
ワンクールで見やすく、テンポも良くて
いい意味で裏切られない展開。安心して見られます。
カップルも最初から設定されてるし、色んな意味で安定しているアニメ。
大正時代のハイカラな雰囲気や、少女漫画特有の恋愛表現なんかをニヤニヤ楽しめます。
そつなくまとまった良作です。
第34位 異国迷路のクロワーゼ
19世紀のパリへ奉仕へやってきた少女の話。全12話+未放映1話。制作はサテライト
ARIAのようなヒーリング作品と系統は近いんだけど、こちらはちょっと話にトゲのある感じ。
奉仕先の鉄工芸品店で罵声を浴びせられる場面があったり。
そこで頑張る少女・湯音がとにかく健気で、可愛らしい。
レトロなパリの街並みとは対照的な着物姿が印象深かった。
放送時、原作をすぐ揃えたんだけど、2017年4月現在、未だ新刊が出てなくて辛い
第33位 RAINBOW-二舎六房の七人-
戦後の騒乱期、少年院に墜ちたアウトロー達が成り上がっていく話。 全26話。
制作はマッドハウス
序盤の少年院での理不尽さや結構エグい描写、暗めの画面設定なんかが人を選ぶ作品ですが、社会的弱者が這い上がる、生きる力に胸を打たれるアツい作品。
平和な現代に生きる僕らこそ、こういう作品には目を向けなくちゃいけないな、と考えさせられます。
第32位 キルラキル
勢い&勢い&勢いのハイスピード熱血アニメ。全24話+テレビ未放送1話。
制作はTRIGGER
頭をカラッポにしておいて観ないと、視聴後には謎の疲労感に包まれること間違いなし。だがそれがいい。
よくよく考えてもよく分からなかったりするんだけど、このアニメの場合深く考えてはダメだ。
考えるな、感じろ。を地で行くアニメ。
基本的に露出狂としか思えない服装が多いんだけど、それに何の疑問も無く観られるのが不思議。
第31位 魔法少女まどか☆マギカ
ライトなアニメ好き達を震撼させた超話題作。全12話+劇場版3作。制作はシャフト
いくら虚淵脚本だからって、蒼樹うめのこんなキャラデザでは流石に抑えてくるだろ…
と思っていた僕が間違ってました。
2chでも話題になった衝撃の第三話。
そりゃ盛り上がるし流行るわと納得させられました。
全体的に暗い雰囲気なのにかわいらしいキャラデザのギャップ、シャフトの演出、
劇団イヌカレーの魔女空間デザイン。凄いアニメです。
30~21位
第30位 四畳半神話大系
大学のサークル選び、という点を軸とし
様々な「たら、れば」世界を繰り返すループ系アニメ。全11話。制作はマッドハウス
演出も含めて、好き嫌いがすごくハッキリすると思われる作品。
もちろん僕は大好きです。
こんなモラトリアム時代もありかも、なんて思わせてくれる傑作。
第29位 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
全11話。制作はA-1 Pictures
放送前の事前情報で、
「あwwなwるww 何だそのあだ名はwwww」
なんて軽い気持ちでした。
すみませんでした。
一話で全部持っていかれました。
空気感と言うか、ノスタルジーな雰囲気や心理描写が絶妙で惹き込まれる作品。
アニメに詳しくない人に
「面白いアニメ教えて!」なんて言われた時にとりあえず紹介すれば間違いないアニメです。
第28位 神無月の巫女
ヒロイン二人の百合模様を眺めながらひたすら可哀想な主人公を拝み、申し訳程度のロボ要素を楽しむアニメ。全12話。制作はティー・エヌ・ケー
基本的に僕は男女のラブコメが好きなんだけど、この作品は男を交えた三角関係的な部分だったり、ロボ要素だったりで見れました。
オープニング、エンディング共に素晴らしく、この曲からアニメに入ったパターンです。
僕のiTunesトップレートを走っています。挿入歌も良い。
「俺に出来るのは、せいぜい地球を救うぐらい」
百合は地球より重いのである。
第27位 刀語
ヤバイ刀を集める、刀を使わない男の冒険劇。1話1時間、全12話。制作はWHITE FOX
キャラデザにちょっと癖があるけれど、そんなことより話が面白い。
刀「語」だけあって、とにかく口上が長いんだけれど、
それを感じさせない掛け合いの良さは流石西尾維新だなー、と実感する作品。
ちぇりお!
第26位 東のエデン
社会風刺の利いたシニカルな作品。全11話+劇場版2作。制作はProduction I.G
この先どうなんの?ってワクワクさせられる作品。
- 主人公は全裸で登場する。
- 超大金持ってる。(100億円)
え?なにこれ、めっちゃ気になる。ってな具合で引き込まれていきます。
「この国の”空気”に戦いを挑んだひとりの男の子と、彼を見守った女の子のたった11日間の物語」
キャッチコピーも好きだなあ。
キャラクターは【ハチミツとクローバー】や【3月のライオン】の羽海野チカ、監督は【攻殻機動隊 S.A.C】の神山健治。
実は攻殻機動隊 S.A.Cの世界観と地続きになっている(東のエデンが前時代)なんて小ネタもあります。
「ノブレス・オブリージュ。今後も救世主たらんことを。」
第25位 ひぐらしのなく頃に
閉鎖的な田舎を舞台としたサスペンスホラーアニメ。
1期全26話、2期全24話。+OVA 制作はスタジオディーン
岐阜県にある世界遺産・白川郷集落をモデルとした作品。
舞台、キャラクターを同じとした4~5話くらいのパートに分かれていて、
2期である「解」にて各パートの謎まで明かされる、という構成。
グロシーンも多く、苦手な人にはおすすめできないですが、
大丈夫な人にはぜひ最後まで見てほしい作品。
キャッチコピーは「正解率1%」
推理しながら見るのも楽しい。
そんなのアリか!となるかもしれないですが(笑)
第24位 化物語
売上も化物の怪異譚。全15話。制作はシャフト
シャフト×新房昭之にガッチリハマっている奇跡的なバランスの作品。
キャラクターの掛け合いが真骨頂と呼べるので、そこが合わない人にはとことんダメかも。逆に、ハマる人にはとことんハマる感じ。オーディオコメンタリーも面白いよ!
〈物語〉シリーズとして様々な媒体でアニメが放送されました。
以下、放送順に羅列(作中の時系列ではないので注意)
- 化物語(全15話)
- 偽物語(全11話)
- 猫物語(黒)(全4話)
- 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン(全28話)
- 憑物語(全4話)
- 終物語(上巻・中巻)(全12話)
- 暦物語(全12話)
- 傷物語(劇場作品、全3部。〈I 鉄血篇〉〈II 熱血篇〉〈III 冷血篇〉)
第23位 はたらく魔王さま!
ファンタジー世界の魔王が現代日本で生活することになる話。
全13話。制作はWHITE FOX
魔王なのに六畳一間のアパートでフリーター生活をするって設定が斬新でした。
話のテンポも軽快で、バイトの同僚達を始めとする個性的な脇役達との
絡みが一層面白さを引き立てていた感じ。
やっぱり カツ・ドゥーン の下りが最高。とりあえず1話を観よう!
第22位 ef – a tale of memories.(melodies.)
2つの物語が同時に進行していく、異色の演出作品。1期全12話、2期全12話。
制作はシャフト
エロゲ原作アニメの中ではかなりの高クオリティ作品です。
シャフト特有の演出は好き嫌いもあるけど、とにかく印象に残ります。ハイセンスなアニメ、って印象。
各話サブタイトルの頭文字を順番に読むと、主題歌のタイトル
“euphoric field”となる。
とか超オシャレ。
回が進むごとに毎回変わっていくオープニング演出が特に好き。最終話は鳥肌モノ。
第21位 ガン×ソード
復讐に生きる童貞男が主人公のロボットアニメ。全26話。制作はAIC
キャッチコピーに違わない、痛快娯楽復讐劇。テンポよくサクサク進むし、サクサク見られます。
婚約者を殺した相手を追う復讐劇、と聞くと重そうですが全体的な雰囲気が軽くまさに娯楽作品。
オープニングテーマの和風で小気味よい感じも好みだし、徐々に人物が明らかになってく演出もにくい。
据え置きフルボイスでスパロボ参戦してくれ!(スパロボK…?そんなものは知らん)
20~11位
第20位 夏目友人帳
心が暖かくなる、泣ける妖怪奇譚。
1期全13話、2期全13話、3期全13話、4期全13話。制作はブレインズ・ベース
5期全11話。制作は朱夏
他の人に見えないものが見えてしまう、
早くに両親を亡くし親戚をたらい回しにされる、
そんな感じの不幸感垂れ流しの少年が最後に辿り着いた優しい遠縁の夫婦のもとで、
理解してくれる友人と絆を育んでいく物語。
蟲師とかに比べると、題材だったり妖怪たちも言語を話したり、とライトな雰囲気なんですけど、こちらはその分心の温まるような話も多くて自然と涙が溢れる感じ。
原作が完結するまでアニメをやり続けてほしい作品です。
ニャンコ先生がかわいい。
【追記】
2017年4月からアニメ第6期が放送中!
第19位 翠星のガルガンティア
ゴリゴリのロボものに見せかけた異文化交流アニメ。全13話+OVA2話。
制作はProduction I.G
宇宙で生まれ兵士として育ってきた少年が、
自身とは全く異なった環境で違う歴史を辿っていた地球に漂着し、
そこで生きる人々との交流を通じて変化、成長していく作品。
今までの戦いの正体が明かされていく後半の展開にはグイグイ引き込まれます。
真のヒロインはチェインバー 。間違いない
第18位 バッカーノ!
1930年代のアメリカが舞台。皆が主人公の群像劇。全13話+番外編3話。
制作はブレインズ・ベース
バラバラになってるピースが徐々にハマっていくカタルシスを楽しむアニメ。
とにかく伏線張りまくって一気に回収するって手法が気持ちいいです。
序盤2,3話くらいまで見れば、何がやりたいアニメなのか掴めるはず。
まさしくエンターテイメント!
第17位 コードギアス 反逆のルルーシュ
ダークヒーロー系超能力ロボアニメ。1期全25話+総集編2話、2期全25話
制作はサンライズ
一期の始めあたりはとにかくテンポも良くて
早く次見たい!とグイグイ見ました。
序盤の戦術なんかは初見だと楽しめます。
徐々にワンパターン感やちょっと無理が…となるシーンもあるけれど、概ね毎回楽しく見られる作品。
2期まであるので当たり前ですが、1期は本当に微妙なところで終わります。
最後まで見た頃には最初の勢いは薄れているかも。
ダークヒーローものはオチをどうつけるか、ってのが難しいと思うんですが、僕は概ね納得できるものでした。
2期ではアレですが、一期の中盤くらいまでは登場ロボ(ナイトメアフレーム)は地上でランドスピナーという脚部に付いたホイールでキュイーンと走り、泥臭い地上戦ばかりなのでそういうの好きだ!って人にもオススメ。
第16位 シドニアの騎士
全編3DCGで最初は違和感が強いかも。
しかし、抜群の世界観と緊張感でどんどん先が見たくなる作品。
1期全12話、2期全12話。制作はポリゴン・ピクチュアズ
原作も好きなんですが、如何せん戦闘シーンがわかりづらい(すみません)ので、
それが補完できるというだけでもすごく価値を感じるアニメ。
見ているうち、徐々に世界観が分かっていくワクワク感と
対話不能な敵との戦闘、次々人が死んでいく絶望感、色んな感情が味わえるSF作品。
2015年11月、原作が完結したので是非ラストまで映像化してほしい
第15位 Fate/Zero(フェイト/ゼロ)
まどマギで一気に名前が広がった虚淵版Fate。1期全13話、2期全12話。
制作はufotable
同人世界のカリスマ、TYPE-MOONの【Fate/stay night】の公式スピンオフです。
僕は原作ゲーム(無印)をプレイしていて、かなりハマってました。
昔、スタジオディーンがstay nightをアニメにした時は「あー…微妙」って感じだったんですが、(ディーン版好きな人ごめんなさい)
これは凄かった。
まず作画がとにかく凄い。それだけでも見る価値あります。3DCGも使われてるんですが、画面への溶け込み方がかなり自然です。
魔術(魔法ではない)がバンバン出てくる世界ですが、そんな中正々堂々と戦わず実弾兵器を容赦なく使う主人公・切嗣を始めとして、基本的に何かしら頭のおかしい人たち(褒め言葉)しか出てきません。
しかし、各々の心情や過去もきっちり描写されていて惹き込まれるアニメです。
第14位 蟲師
世界観が素晴らしいアニメ。
精霊とか怪異とか民俗学的な要素を静かに楽しめる作品。
1期全26話、2期全20話。+特別篇
制作はアニメーションスタジオ・アートランド
この手の設定だと、それを退治する!とかそっち方面にいきかねないんだけど、これはそういうものと一線を画してる。
あくまで、自然現象のようなものとして表現されて、それをとりまく人間模様とかそういう要素を楽しむイメージ。
基本一話完結で見やすいし、一話見るごとに一本の映画を見終わったかのような満足感が得られるまさに大人のアニメです。
第13位 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和
5分枠のギャグアニメ。
1期全12話、2期全12話、3期全12話、4期全26話。
制作は1期、2期がアニメーションスタジオ・アートランド、3期、4期はスタジオディーン
短いからサクッと見られるのと、短時間なのがシュールさを出してて笑えるアニメ。
声優の力量が光ってます。
特にオススメなのが聖徳太子や松尾芭蕉などの歴史上人物シリーズ。
偉人をこうしたか!みたいなキャラ設定が秀逸。
オープニング、エンディングテーマも支離滅裂なのにキャッチーな曲でそれもまた笑えます。
「喰らいやがれ!超必殺飛鳥文化アタック!!」
第12位 天元突破グレンラガン
現代に熱血ロボアニメを作ったらこうなる!って作品。
全27話+劇場版2作。制作はGAINAX
リアルロボ的な設定はぶっ飛ばして、勢いの要素も大きいんだけど
まさに「こまけぇことはいいんだよ!」を地で行ってる。
気弱な少年が、憧れの兄貴の背中を追って、それを超えていく。
そんな王道すぎるストーリーだけど、僕はこういうのに弱い。
ヴィラル(ライバルキャラ)との終盤の展開とか。ネタバレ避けるとうまく書けないのがもどかしい…
頭カラッポで楽しめるアニメは貴重なので、万人にオススメします!
第11位 とらドラ!
ドロっとした人間関係の描写とかも含めて、上質なラブコメ。
全25話。制作はJ.C.STAFF
いや、ラブコメじゃないのかも。
少なくとも、話を全部見たうえで言うとコメディ要素って見られない。
10代のぐちゃぐちゃな気持ちの機微とか、孤独感とか、何とも暗い感情の表現に心打たれる作品。
10~1位
第10位 涼宮ハルヒの憂鬱
僕が深夜アニメを本格的に見始めたきっかけの作品。
1期全14話、2期全28話(再放送14話+新作14話)。+劇場版1作
制作は京都アニメーション
やれやれ系主人公や部活を立ち上げて…なんていうラノベ文化のパイオニア的な作品。
リアルタイム放送時の時系列バラバラ放送や、「God knows…」演奏時の表情など、色々挑戦して、それが受け入れられた京アニの出世作だと思います。
日常と非日常のバランス感覚と、キャラクターが素晴らしい。
内容は原作1巻の「涼宮ハルヒの憂鬱」部分だけでも十分かも。
そりゃヒットするわって納得の完成度。
でも、2期のエンドレスエイトはちょっと…ねぇ?
劇場版の為だったんだろうけど、いくらなんでも酷い。
僕は毎週見て、ちょっとした違いを友人と報告し合って楽しんでました。
今思うと狂気の沙汰に近い…。
そして、2016年で1期放送から10周年という事実に絶望した
第9位 僕だけがいない街
アニメ化の後、実写映画にもなった漫画原作の人気作品。
全12話。制作はA-1 Pictures
僕はアニメでこの作品を知ったんですが、とにかく毎話の引きが上手くて毎週楽しみに見ていたのを思い出します。
直後に起こる悪い事(事件や事故)を回避するまでその直前までタイムリープしてしまうという能力を持つ主人公が、自分の幼少期に起きた誘拐殺人事件を乗り越え真犯人を暴くというのが大筋のストーリー。
推理、サスペンス、SFと複合的な要素で楽しめる完成度の高い脚本でハマること間違い無し。
原作未完の状態でのアニメ化だったにも関わらず、抑えるところはキッチリ抑えて完結させたところもかなり評価の高いアニメです。
放送当時、我慢できず原作漫画にも手を出したんですがアニメとの違いも楽しめました。
漫画については超ネタバレで最終巻の感想記事も書いてます。
『僕だけがいない街』8巻(最終巻)を読んだので感想を書く – ビルメンデス
第8位 氷菓
人の死なないミステリー作品。全22話+OVA1話。制作は京都アニメーション
ただ、ぶっちゃけ推理とかよりヒロインが可愛い。とにかく可愛い。
「わたし、気になります!」
京アニの作画は流石の一言。美しい映像にも注目です。
第7位 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C. 2nd GIG)
緻密に練られた近未来SFアニメ。全26話(2nd GIG全26話)。
制作はProduction I.G
単なる娯楽作品には留まらない、まさに大人のアニメと呼べる作品。
過剰な説明描写もなく、社会問題や政治的背景なんかも含めて
ぼーっと見ていると全く分からなくなってしまうので
視聴にはかなりの集中力を使うと思います。
観てると凄く頭が良くなったような気がしてしまうのが非常にマズい
スカーレット・ヨハンソン主演でハリウッドにて実写映画化もされた作品です。
【ネタバレ有】実写版攻殻機動隊「ゴースト・イン・ザ・シェル」の感想・あらすじ/想像以上に「攻殻」でした! – ビルメンデス
第6位 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
やれやれ系主人公と見せかけて実は…という、斜に構えちゃってる感じの主人公像が(主に)ネットで拗らせちゃってる男子達にヒットしたアニメ。
1期全13話+OVA1話、2期全13話。制作は1期ブレインズ・ベース、2期feel.
僕はアニメから原作を買いましたが、原作もすごく読みやすくてオススメ。時事ネタっぽいのもガンガンはいってきて勢いを感じます。
そんなに世の中ハッピーエンドばかりじゃない、と言わんばかりのモヤモヤする問題解決を繰り返していくんですが、
これがまた絶妙に中二病をくすぐるというか、日の当たらないカーストゾーンにドンピシャにハマってくるんですよ。
あと、とにかく人間観察の上手い作者だなと感じます。
人物の描写が上手いというか、
「あ、こういう奴いるわ」って感覚。
長いタイトルを中抜きで略すのがラノベ界で流行ったときに始まったからこういうタイトルなんでしょうが、こういうタイトルのラノベはちょっと…ってなってる人にこそオススメしたい作品。
第5位 狼と香辛料
お金や経済っていう難しそうだな、ってテーマを扱っているのに、キャラの魅力で一気に親しみやすく面白い内容になってるアニメ。1期全13話、2期全13話。
制作は1期IMAGIN、2期ブレインズ・ベース、マーヴィージャック
中世ファンタジー、なんて聞くと剣と魔法の世界を浮かべる人も多いと思うんですが、真逆です。
武力で解決部分はほぼ無いし、主人公の商人、ロレンスの機転と知識で解決していくのがとても新鮮でした。
そして何よりの魅力はヒロインのホロ。
とにかく可愛くて、それだけで観ていられる作品かもしれません。
ケモノ耳というか、そもそも狼で神様なんですが
そんな超常的な存在なのに、言葉遣いは花魁言葉?京言葉っていうんですかね?
一人称が「わっち」で二人称が「ぬし」
語尾には「〜してくりゃれ」「〜でありんす」って感じで。これがまた…いいよね。
尊大な態度を取るかと思えば食いしん坊で頑固な一面を見せたりと、とにかく魅力的なキャラ。
神様と人間って関係性のもどかしい恋愛模様をニヤニヤしながら見守れる上質なラブコメ&経済が学べる作品です。
第4位 カウボーイビバップ
渋い、オシャレ、カッコイイ。
僕の中にあるアニメの色んな常識を覆してくれた作品。
大人のアニメ、って奴です。
初見、小学生だった僕はこれを見て大人の雰囲気を味わってました。
どっしりとした世界観があって、ビバップ号のクルー全員が主人公、ってくらいキャラも立ってる。
エピソードも基本的に一話完結で見やすいし、SFにありがちな説明くさい感じも無いです。
どちらかというと視聴者の想像にお任せしますというか。それがまた世界観を広げている感じ。
これが18年前の作品って事が衝撃的すぎる。
オープニングテーマのTank!はあまりにも有名だし、他の曲も超オシャレです。
僕はスパイクのような男に憧れていました。
好きなエピソードは6話「ガニメデ慕情」、17話「マッシュルーム・サンバ」、20話「道化師の鎮魂歌」。
劇場版まで是非見てほしいアニメですね。
第3位 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)
タイムリープもの。全24話。制作はWHITE FOX
序盤は2ちゃんねる用語的なネットスラングや、寒々しいオタク特有の掛け合いが続いたりして、そういうのに免疫がない人にはキツく感じるかも。でも、それを何とか乗り越えて見てほしい作品。
この作品も僕は原作をwindows版でプレイしていて、初回プレイ時はぶっ通しで15時間くらいやってた事があるくらいにはハマりました。
正直、僕の中では原作補正が強い感は否めないですが、
アニメ版も色々細かな変更やカットもあるけれど、概ね満足な出来だったと思います。
ジョン・タイターやCERNと言った、現実世界にもある要素とフィクションの混ぜ方が絶妙すぎて、とにかく話に惹き込まれます。
CERN(シュタゲ世界ではSERN)にハッキングを仕掛けて…って辺りは特にワクワクしてました。ホラー的な要素も。
終盤のカタルシスが半端ない作品です。
第2位 CLANNAD(クラナド)
1期22話+番外編1話+DVD特典1話、2期本編22話+番外編1話+総集編1話+DVD特典1話。
制作は京都アニメーション
原作が美少女ゲームとしてはかなり丁寧に作ってある作品です。
元々原作のファンで、原作を3周はプレイしている僕ですが、多少の改変やカットはあるもののほぼ満点の出来と思えるアニメ。
僕が高校時代に電気工事士免許を取ったのもこの作品の影響が8割。
芳野さんマジリスペクト。
【第2種電気工事士】独学で合格する為の勉強方法とおすすめ参考書を紹介します – ビルメンデス
一期は学園生活がメインの良作、くらいの評価ですが、このCLANNADの真髄はアフターストーリーにあります。
コピペでよく人生(笑)と揶揄されるけど、ホントに人生を描いている作品。
高校卒業→就職→結婚→出産→子育て
までありますからね。
好きな話はたくさんあるんだけど、中でも僕の一番は主人公とその父親にまつわるシーンです。アフターの19話。
ネタバレしたくないからこれくらいしか書きませんが、めっちゃ泣きました。僕の涙腺は多分他の人とちょっと違うのかと思います
でも好き。
絵柄と言うかキャラデザというか、その辺りに好き嫌いが出ますが、とにかく見てほしい作品です。
第1位 VANDREAD(ヴァンドレッド)
僕をこの手のカルチャーに目覚めさせたきっかけの作品。
あの頃はまだ小学生だった…
1期全13話、2期全13話。+再編集版2作。制作はGONZO
影響力、という意味で1位としました。
放送枠もWOWOWだったし、って事で
そこまでメジャーな作品では無いかもしれないです。まだGONZOが元気だった時代の作品ですね…(遠い目)
男女が敵対している世界観で、共通の未知の敵に立ち向かっていく、というどこかで聞いたことがあるような…って設定なんですが、男女が敵対していた、これのおかげでベッタベタな展開が古臭く見えない。良い。
宇宙人さん!と興味津々に主人公に迫っていくヒロイン・ディータと、最初は女を化物だと思っていた主人公・ヒビキが徐々に打ち解けてくあの感じが絶妙に思春期の僕には響きました。
男3人に対して女100って感じの人数比で、ココだけ切り取るととんでもないハーレムアニメだな!となるんですが(正確にはちょっと比率は違う)
実際はハーレム要素5/100くらい。
男側に医者が居るんだけど、ソイツが終盤にそういう要素見せるくらい。
ストーリー展開は結構ガバガバなところもあって、男女が一緒に暮らす星に行く回でそのことをスルーするくせに、別の回で昔は男女が共に暮らしてた、と分かるシーンでは驚いたりとか。でも、要所要所のエピソードにめっちゃいいものが入ってます。
特に好きなのは2期の3話。人間の成長する姿を見るのはやっぱり胸にくる。
後は最終話。ラストのあのシーンは何度も見返してます。
スパロボ参戦しろや!と願って15年。
いい加減お願いしますよ〜
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最後に
見返すとジャンルの偏りが凄いことに…(笑)
ま、いいか。自分の好きなアニメでランキング作るってこういうことでしょう。
少しでも面白いアニメを知りたい!って人の役に立てば、と思います。
おわり