建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)受験に向けて
- 試験概要
- 取得のメリット
- 1発合格の為の勉強法
について、この記事ではまとめています。
【追記】 ギリギリの結果ではありましたが、無事1発合格することができました!
建築物環境衛生管理技術者とは
簡単に言えば、ビルメンテナンス業界における総合監督者の資格です。
ビル内の空調や給排水などの衛生状況を管理して、オーナーの代わりに保健所との対応を行います。
一定以上の規模(3000㎡・学校だと8000㎡)の面積を持つ建物にて、この資格を保有した人物を選任しなければならないと建築物衛生法にて定められている国家資格です。
↑舛添さんが厚生労働大臣だった頃に合格した人はこの免状。今となってはコメントしにくい…(笑)
ビルメン4点セットって何?資格の難易度、必要性について解説【2種電気工事士・危険物乙4・2級ボイラー・第3種冷凍機械責任者】 – ビルメンデス
ビル管理士取得のメリット
1.実務経験と知識の証明
ビルメン業界に限れば超ビッグネームの資格なので、持っているだけで
「この人はビル管理の経験が少なくとも2年以上あって、知識も持ってる人だな」
と評価される資格です。
転職にもめっぽう強いと聞きますね。
取得して転職していった先輩曰く、転職サイトの保有資格欄に追加しただけでオファー件数が2~3倍になったそうです。
2.将来性
3.資格手当
受験資格
難易度
年度 | 合格率 |
平成24年 | 32.7% |
平成25年 | 10.6% |
平成26年 | 23.1% |
平成27年 | 18.9% |
平成28年 | 28.4% |
試験科目と問題数
午前
午後
現時点での僕のスペック
勉強方法の方針
書籍
アプリ
上記の過去問は結構かさばるんで、気軽にやれる手段としてスマホのアプリでも取り組もうかなと思っています。
ビル管理士試験向けのアプリはいくつかありますが、試した中で個人的に一番良かったのが
「2015-2016 ビル管理試験 問題集アプリ」というアプリでした。
UIも直感的に分かりやすく見やすいですし、年度別・項目(科目)別に取り組めて問題の理解数も管理できるのでスキマ時間に凄く良さそうです。
ウェブサイト
ビル管理士試験対策ができるウェブサイトは
など、優良なものがいくつもあるのですが
僕がいいな、と思ったのは
というサイト。
平成22年からこれまでの過去問が全て無料で取り組めるだけでなく、解説付き。
ネットが繋がる場所ならどこでもできる、という意味ではコスパ最強かもしれません。
勤務中、テキストやスマホを出すにははばかられるような場面で活用しようかなと考えています。
勉強ペース
1週間で1年分の過去問をこなすイメージで取り組もうかなと思っています。
30問×6日で180問1年分、1日は予備日。
週に3or4日は自宅で過ごせるシフトで働いているので、おそらく大丈夫でしょう。
残り丸3ヶ月あるので、このペースでも12年分の過去問が回せる計算。
もちろん、これは最低限のノルマなので自分の手応え次第で修正しながらやっていきます。
通信講座
範囲が広すぎてモチベーション意地が難しい資格なので、通信講座を利用するのも最終的には近道かもしれないので一応。
僕の働く現場でも10年近く受験し続けている人が居るので、気を抜いたら落ちる試験なのは間違いないです。
技術系資格の通信講座で40年以上の実績があるJTEX(ジェイテックス)の通信講座は、JTEX内でも人気No.1の講座で多数の合格者が出ているようなので、使うとすればここが良さそうかな。
最後に
ここまでルールを決めて取り組むのは、自分へのプレッシャーとしての意味合いが大きいですかね。
僕は漠然とやってると甘く見積もる傾向があるんで、指針は必要かなと判断しました。
まぁかなり緩い勉強ペース指針ですけれど…(笑)
おわり