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ビル管理士試験に合格しました!

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10月も最終日。

本日は10月2日に行われた「第46回 建築物環境衛生管理技術者試験」の合格発表の日でした。

 

正式名称が長いので通称『ビル管理士』と呼ばれるこの資格は

「ビルメン三種の神器」、「ビルメン上位3点セット」

などと揶揄される、ビルメンとしては上位の資格。

 

今年度で受験資格を満たしたので何としても合格したいと考えていた資格です。

 

試験日から発表までの約1か月、モヤモヤしていましたが…

タイトルの通り、合格していました!やったぜ。

 

 

Twitterでも先走って呟いたのですが、多くの方からいいねやらおめでとうリプライを頂きまして大変嬉しかったです!

 

以下、僕のモヤモヤした1か月の流れを記しておきます。

 

 

合否ギリギリでモヤモヤした1か月

ビル管理士の試験は試験問題を持ち帰ることができるので、自分の回答を問題にメモっておけば自己採点ができる試験になっています。

 

資格試験絡みの解答速報でおそらく最速なのが某巨大掲示板の資格板。

ビル管理士試験もそれに漏れず、試験終了後ほぼ即日で暫定の解答速報が上がっていました。

 

受験した手ごたえとしては午前がかなり簡単で、午後でガクンと崩された感覚でしたが2ちゃんのスレ内でも似たような書き込みが目立っていたように思います。

 

2ちゃんねるの暫定解答速報にて自己採点したところ、180問中118問正解(合格基準は117問)と、かなりギリギリながらも合格ラインに乗ってはいたのでとりあえず安心していました。

 

ところが…

 

JETCの解答速報

 

この記事にも書きましたが、勉強法として有用と言われている「赤本」を出しているJETCが試験3日後に解答速報を出したところで雲行きが怪しくなったんですよね。

 2ちゃんの速報とは2問異なる箇所があり、こちらで自己採点すると116問正解。

 

1問足りないオワタ\(^o^)/

 

範囲広すぎだしまた同じ内容勉強しなおしたくねーよ…

とヘコんでましたが、一縷の望みに掛けることにしました。

 

不能問題

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裏口入学のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

試験後、スレ内で物議をかもしたのが「解答なし」の問題じゃないか?という設問があったことです。

 

それがこちら↓

問題 15

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づく感染症で、医師が診断後、都道府県知事に直ちに届け出なければならない感染症として、誤っているものは次のうちどれか。

(1) 麻しん (2) エボラ出血熱 (3) ペスト (4) 結核 (5) 新型インフルエンザ

 

おそらく出題者としては (1)麻しん を正解とするつもりで作成したと思われるのですが、平成27年5月21日から、麻しんも直ちに届け出なければならないと法改正されていたんですよね。ビル管理士の試験日は平成28年10月2日なので、明らかに問題の不備だと考えられます。

参考:感染症法に基づく医師の届出のお願い |厚生労働省

 

他の国家資格では「解なし」の問題が出た場合、全員を正解にするというケースが多いようでした。

もし公式に「解なし」となって全員正解となれば、僕の得点は117点。

 

さて、どうなるのか。

どう転んでも合格発表までは分からないので僕は考えることをやめました…w

 

オーム社の解答速報とセンターからのテキスト改訂

考えることをやめた、と言いながらも毎日ビル管理士スレを覗く日々を続けていると、僕に追い風の情報が上がってきました。

 

設備系資格のテキストで有名なオーム社の解答速報がJETCから10日ほど遅れて公開されたところ、問15は解答不能との表記が。

参考:第46回建築物環境衛生管理技術者試験解答例|Ohmsha

 

更に、ビル管理士試験を行っている日本建築衛生管理教育センターから講習用のテキスト(通称:青本)の改定情報が!

試験は基本的にこの青本ベースからの出題なので、「これは全員正解フラグきたな…」とテンションがあがりましたね。

 

そして本日、午前10時。

「問15は全員正解とする」という発表を見て今に至ります。

参考:http://www.jahmec.or.jp/kokka/shiken_pdf/H28/H28kizyun_seitou.pdf

 

いやー、長い1か月でした…

 

今後について

とりあえずビル管理士を取得したことで

  • 取得報奨金(一時金)
  • 選任手当
  • 総合職への転換条件を満たす

この辺りが得られる予定です。

一時金は一応身バレ防止で金額は伏せておきますが、まぁそれなりにオイシイ感じですね。

 

僕が合格したら定年間近のおじいちゃんが選任しているビルの名義を僕に切り替えると上長から言われているので、選任手当も付くことになります。

これも金額は一応伏せますが、年収が数万アップってとこですw

 

以前書いた

この記事における総合職への転換条件も、ビル管理士を取得した事で満たすことができました。

この件はまだハッキリと結論は出してませんが、「いつでも職種転換できる」という状態になったのは精神的にデカいです。設備職を続けるにしても、ビル管理士を持っていれば査定にはかなりプラスですしね。

 

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最後に

申し込みました、っていうこの記事では

 

「過去問を1週間で1年分を回して、試験までに12年分できる計算」キリッ

 

とか書いてたんですが、結局のところ1か月前の9月になるまで通勤途中の電車でスマホアプリでの勉強をチョロチョロやってたくらい。

180問通しでやり始めたのが2週間前からと、なかなか集中できないまま受けた試験でした。勉強時間は50時間くらいだったかも。

過去問演習も140点くらいまでしか取れてなかったです。

 

解なし問題に救われるというかなりギリギリな内容でしたが、満点でもギリギリでも合格は合格なんで運も実力のうちってことで…w

 

勉強法としてはやはり赤本をしっかり抑えておけば合格できる試験だと思います。

チョロチョロとやってたアプリも、電車内で参考書を開くのと比べてかなり効率が良かったのでかなり効いてますね。

 

いやー、受かってて良かった!

 

おわり

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