普段使用している椅子にセットして、座るだけで姿勢を矯正してくれるボディメイクシート「Style」。
僕はあまり姿勢が良い方ではなく、
特にPCでの作業をしていると、すぐ背筋が曲がり猫背ぎみになってしまって
腰や肩が痛くなることが多かったんですよね。
ちょっと高額な商品ではあるものの、座っている時間って長いしな…と
ずっと購入を迷っていたんですが…先日、遂に購入しちゃいました!
店頭で試してみたら背筋めっちゃ伸びて驚いたんでそのまま衝動買いです。
めっちゃ姿勢よくなるやつ買った pic.twitter.com/7zLSdlFiN0
— yamapi (@yamapi33) 2017年1月28日
とりあえず10日ほど使ってみて、良いところとイマイチなところが分かってきたのでレビューしていきます。
Style Athlete(スタイル アスリート)
ボディメイクシートのスタイルは、大きく分けて5種類、派生品まで合わせると全部で10種類のバリエーションがあるんですが、今回僕が購入したのは「Style Athlete(スタイル アスリート)」という商品です。
特徴としては
- トップアスリート(体操選手・フィギュアスケート選手)と共同開発
- パーツが分かれた構造で、骨盤周りをサポート
- 仙骨を意識させるセンターパーツ
通常の「Body Make Seat Style」 と比較した時の大きな違いとしてはこんな感じ。
各製品の比較はこの記事の最後で行っていますので、よろしければ参考にしてください。
外観
こんな感じのメッシュ地手さげバッグに入った状態で売っています。
持ち手が付いているのと、本体は割と軽い(約1kg)ので持ち運びもできそうです。(外には持っていかないでしょうが)
ちょっとSFチックなゴツゴツした見た目。個人的には好きですね。
10分割されたブロックが、腰回りの各部位に対応していて正しい姿勢をサポートしてくれる、というつくりになっています。
「Athlete」最大の特徴であるセンターパーツ。
後述しますが、これがあるおかげで姿勢キープがしやすくなっています。
裏側です。
ストッパーの突起と滑り防止のゴムが付いています。
クッション部分のウレタンフォームは低反発で柔らかいです。
イメージ的にはリストレスト付きマウスパッドでしょうか(わかりにくい)
使ってみて良かったポイント
体へのフィット感が一番高い
店頭には通常の「Style」と、今回購入した「Athlete」、その他「Kid’s」「Premium」「Butterfly」と5種類がありましたが、購入の決め手になったのはやはり体へのフィット感でした。
当初はベーシックなのを買っておけばいいかと思っていたんですが、実際に座ってみたところ脇腹辺りをサポートしてくれるパーツが少し食い込むような違和感があったんですよね。
もちろん個人差もあると思うので、購入を検討されている方は実際に店頭で座ってみることをおすすめします。
で、座り比べていくなかで一番僕の体にフィットしたのが「Athlete」でした。
先述のとおり、通常のものだと脇腹に当たって痛かった部分もしっかり包み込んでくれて安定感が違いました。
センターパーツが姿勢を意識させる
スタイル アスリートの特徴であるセンターパーツ。
製品紹介の通り、これのおかげで仙骨が押されて正しい姿勢がキープしやすいんですが
同時に「姿勢を正さなきゃ」という意識が常に生まれるのがとても良いです。
軽い緊張状態が続くので、身体が姿勢をキープしやすいのと
スタイル アスリートを外して使っていない状態でも背筋の伸びた正しい姿勢を身体が記憶する効果があるように感じます。
現在、自宅でしか使用していませんが、職場のデスクワークの際も姿勢を意識することが増えました。
使ってみてイマイチなポイント
蒸れる
本体の素材はポリプロピレン、クッション材部分はウレタンフォームと通気性はあまりよくありません。
スタイル アスリートはパーツが分かれた構造になっているので通常のものと比較すると隙間がある分多少はマシかもしれませんが、連続使用が1時間を超えると蒸れた感じが少し気になりますね。
ただ、まだ使い始めて間もないこともあって1時間以上使用すると少し疲れてきます…w
使用上の注意点
取扱説明書によると
- 使いはじめは15分を目安に短い時間からお試しください。
- ヒップサイズが110cm以上の方は商品本来の機能が果たせない場合があります。
- 背もたれのない椅子や不安定な椅子、座面が本品より小さい椅子、座ると著しく沈む椅子やソファ、車や電車、飛行機など乗り物の座席、座った時に足が地面に着かない椅子 では使用しないでください。
とのことです。
Style各シリーズの比較
大まかに分けて5種類、派生品を合わせると10種類あると書きましたが
参考までに各シリーズの特徴を簡単にまとめてみます。
Body Make Seat Style(ボディメイクシート スタイル)
Style Athlete(スタイル アスリート)
Style Butterfly(スタイル バタフライ)
Style Premium(スタイル プレミアム)
Style Kid’s(スタイル キッズ)
Style Drive(スタイル ドライブ)
Style RITSUYO(スタイル リツヨウ)
Style Dr.CHAIR(スタイル ドクターチェア)
Style Hello Kitty(スタイル ハローキティ)
Style Athlete Pole(スタイル アスリートポール)
おすすめは「アスリート」
僕自身が購入した、という事でひいき目かもしれませんが
価格、座り心地、姿勢サポート力をトータルで考えると、やはりアスリートが一番バランスよく設定されているように感じています。
この記事もスタイル アスリートに座った状態で書いていますが、つい足を組んだり椅子の上であぐらをかいてしまっていた以前と比較すると、綺麗な姿勢のままPCに向かうことができていていい感じです。
個人的にはゴツゴツした見た目も「いかにも効くぞ」という感じがあって好きですね。
猫背だったり、姿勢が悪いなと感じている人は是非試してみてください。
大型のスポーツ用品店やホームセンターなどであれば取り扱いがあると思いますので、まずはお試しで座ってみることをおすすめします。
おわり