スマートフォン、タブレット、モバイルバッテリーなど、USB給電のガジェットが増えていますが、意外と困るのが充電ケーブルの端子がバラバラという問題。
スマートフォンは最近買い替えたからUSB Type-C、タブレットはiPadでLightning、モバイルバッテリーの充電はmicro USB…みたいな環境の方、結構いらっしゃるのでは?
そうなってくると、持ち運ぶケーブルもガジェットの数だけ必要になるので意外と厄介なんですよね。
ケーブルを1本にまとめられたら…なんて思っていたところ、ピッタリな商品が!
今回はこの
「dodocool MFi認定 3in1 変換ケーブル Lightning USB+Type-C+Mirco USB充電ケーブル」
をサンプル提供して頂いたのでレビューしていきます。
スペック・概要
この写真を見ると分かる通り、USB Type-C、Lightningへの変換アダプタが付属したmicro USBケーブルとなっています。
見た目は正直イマイチですが、実用性は抜群。
LightningはAppleの認証済みである事を示す「MFi認定」を取得済みで安心できますね。
(参考:第669回:MFi とは – ケータイ Watch)
- 3種類のケーブルを1本にまとめられる
- 変換アダプタを失くす心配がない
- Lightning端子はMFi認定済み
- デザインはイマイチ
- 長さは1mのみ
開封
今回はAmazonからの発送。日本語の商品名とバーコードのシールが貼られています。
白地にロゴのみのシンプルな外箱。某社を彷彿とさせなくもないですね…w
最近の中国メーカーはこういう感じがホント多いです。
中身はケーブル本体とマニュアルのみ。
マニュアルは日本語含む6カ国に対応していました。中国メーカーでこれは凄い。
変なフォントでも無いですし、しっかりしていますね。
micro USBは上下のある端子なので、アダプタの挿し間違えが起きないよう印が付いています。地味にありがたい気配りです。
性能チェック
「変換アダプタを使うと性能が低下するんじゃない?」という声が聞こえてきそうなので(というか僕がそう思った)電流値をチェックしてみました。
チェッカーはこちらを使用しています。
micro USB
まずはベースのmicro USBをチェック。
先日の購入以来、我が家ではヘビーに使われている「Fire HD 8」で試してみます。
【2017年モデル】Amazon新型「Fire HD 8」レビュー。Fire 7や旧モデルとの違いも比較! – ビルメンデス
Fire HD 8 純正micro USBケーブル
3in1 変換ケーブル Lightning USB+Type-C+Mirco USB充電ケーブル
純正と同等の電流値ですね。ACアダプタは純正のものを使っています。
というか、Fire HD 8ってタブレットだけど充電は1Aなのか…
USB Type-C
続いてType-C。こちらはメインで使っているスマートフォン「Zenfone3」で試してみます。
Zenfone3 純正ケーブル
3in1 変換ケーブル Lightning USB+Type-C+Mirco USB充電ケーブル
こちらも純正と同等の電流値。
Lightning
最後にLightningはiPad miniで。
iPad mini 純正Lightningケーブル
3in1 変換ケーブル Lightning USB+Type-C+Mirco USB充電ケーブル
タブレットなので電流値は高めですね。こちらも純正と同等の数値が出ています。
変換アダプタを利用していても、ケーブルとしての能力は全く損なわれていないのが分かりました。
まとめ
(この写真ちょっと面白い)
冒頭でも書いたとおり、ガジェットが増えている現状にマッチした実用的なケーブルです。
カバンの中にはこれ1本入っているだけで充電関係は殆ど困らなくなりますね。
1000円ちょっとと安価ながら、 Lightning端子はMFi認定済みであったりマニュアルもグローバル対応だったりと、しっかりとした製品だという印象です。
おわり